「The FACE」このコーナーでは、
広島の様々な分野のトップ、V.I.Pの方々に
毎月お一人ずつお話を伺っていきます。
今月お話を伺ったのは
田中食品株式会社 田中茂樹社長です。
ふりかけといったらお馴染みの田中食品株式会社ですが、
来年で誕生から100年の歴史を刻まれます。
最初は漬物、佃煮、味噌などを創られていて、
軍からの要請でふりかけを作ることになったそうです。
ビタミン不足や日持ちのする食品をという要望で
「ふりかけて食べてください」と始まりました。
今でこそ「ふりかけ」と言えば、みなさん同じイメージを持たれると思いますが
その時代にそういった概念はありませんでした。
田中食品株式会社が「ふりかけ」を創り上げたのです。
そして「旅行の友」もお馴染みですよね。
こちらは田中社長の祖母が名前をつけられたとのことですが、
その意味は「旅行に簡単に持っていってほしい」という意味
・・・ではないのです。
旅行は世界各地どんなところでも旅行で行けます。
その意味で「世界中に広まっていってほしい」という壮大な願いが
込められているということです。
今はまだ秘密ですが、近いうちに、
また新たなものをお届けできるとおっしゃっていました。
「作った商品が必ずみなさんの役に立つようにしていきたい」と
力強く話されていました。
これからの田中食品株式会社の動きにも目が離せません。
田中茂樹社長、1か月間ありがとうございました!