kuro先生の水曜教室☆第58回

kuro先生の水曜教室は、
「目標設定は学校選びから」と題して、「私立か国公立か」というお話でした!
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高校受験になると、私立は『滑り止め』的な位置付けが多いですが、
中学受験となると話は全く変わってくるそうです。
広島は地方都市としては珍しく、私学の中学受験が盛んな都市だとか。

そこで私立と国公立のメリット、デメリットを伺いました。

○私立のメリット、デメリット
伝統校が多い+帰属意識が高い ⇒ 人のつながりが強い
建学の精神や教育方針がある ⇒ 独特の空気で人格形成がされる
選抜された集団で独自の教材やカリキュラムで高度な学習
そして先生の異動が少なく、卒業してから学校訪問をしたときに恩師がいる!

ただ、落ちこぼれると追いつくのに大変ということと、学費が高いということ。
学費は国公立の倍はかかると思ったほうがいいそうです。

○国公立のメリット、デメリット
国立は名門の伝統校+公立の中高一貫校は「公立の私学化」で生まれた新興校。
安い学費で中高一貫教育が受けられる。

ただ、原則公立に近い学習内容なので、自ら勉強をしないといけない。
これは生徒のタイプにもよるので、メリットでもあり、デメリットでもあるとのこと。

いろいろ特徴はあれオーダーメイドの学校は存在しないので、
どの要素を重要視するかという価値観を持つことが大切なんだそうです。