今日は修道中学・高校の校長、田原先生をお迎えして、
「私学は勉強が違う」というテーマでお話をうかがいました。
「私学は勉強が違う」というテーマでお話をうかがいました。
私学の多くが進学校であるのには理由があるとか。
それは独自のカリキュラムや教材で、公立とは異なる学習を進めていること。
詰め込んで覚えさせるという教科指導ではなく、まずは「基本」を大切にしているそう。
学習の「基本」を理解するというのは、かなり難しいことですよね。
基礎が出来ていないと、もちろん応用もできません。
また、私立の中高一貫校は授業時間数が公立よりも多く、英数は1.5倍にもなるとか!
そして中3で高1までの内容を終えるのが普通です。
それに合わせて、中高一貫校用の独自教材を採用しています。
レベルも高く、勉強は楽ではありません。
さらに私学の魅力として先生方の指導力の高さがあります。
例えば修道の先生は、様々な自己研鑽を日常的に行っているそうです。
公立の先生ももちろん優秀であるが、自己の指導力向上に対して、
あそこまで自分に厳しくなれるのは、私学人としての自覚があり、
自校に対するロイヤリティーの高さが影響していると考えている。
最近は公立も魅力的になってきているみたいです。
私学へ行くと、もちろん勉強も大変。だからこそ楽しいんだそうです。