今日から新テーマ「追い込みからの悩み事」と題してお届けします。
その中から今週は「併願校が決められない」というお話です。
その中から今週は「併願校が決められない」というお話です。
そろそろ受験校を決定する時期です。
中学受験は高校受験と違い、受験しないと中学校へ行けないというわけじゃない。
「あの学校に行きたい」「行かせたい」という夢を実現するための受験ですね。
「だから行きたい学校だけ受験すればいい」ということにはなりません。
昨年のkuro先生の塾、英進館鯉城学院の生徒さんの平均受験校は5.6校です。
そんなに受験するのー!?という印象ですが、これは併願校の決め方と関係してくるそうです。
併願校はこうして決める!
●まず「行きたい、行かせたい」という学校があります。
本命や第二志望校など本命に準じる学校でだいたい3校ぐらいが決まります。
●「予行演習」のための受験を考えます。
広島市では最難関校から入試が始まり、最難関校で終わるという日程なので
可能ならその前に、受験に慣れ、合格して自信をつけて本命を受験したい…。
●最後に、万一体調を崩した場合どうするかを考えて、
「押さえの学校」を受験するというケースは少なくありません。
●県外の難関校にチャレンジする
腕に自信のある受験生は県外の難関校受験という場合もあります。
このようにして決めていくと、だいたい5~6校受験することになります。
もちろん、これでダメなら高校受験という家庭もあります。
要は家庭の方針ですが、受験生が生まれて初めて受験を経験する小学生なので
学力だけでなくメンタルまで考慮して、
実力を出しやすい受験計画を立てることが大事なことなんですね。