kuro先生の水曜教室☆第82回

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今日は「模試で低迷、、、不安な毎日」というお話をうかがいます。

受験に向けて模擬試験を数々受けてきたと思いますが、そろそろそれも終わり。
勉強をしない子の結果はまず当たるそうです。
勉強している子は必ずしも模試の結果通りになりません。
大切なのは模試が本番ではないということ。模試の結果はさまざまな要因に左右されます。

ではどんな要因があるのか?
①メンタル 精神的な問題
 「きっと大丈夫」と過信したり、なめたりするとおごりが生じる。
 「ダメかも」と思うと、あせって良い結果は出せません。

②フィジカル 肉体的な問題
 病気や疲れていて実力が出せないってこともある。
 体調を万全に整える、これも試験に臨む際の必要条件です。

③テクニカル 技術的な問題
 弱点はまだ克服できていないし、身につけたはずのことを忘れることもあるもある。
 要は、まだ完成していないっていうこと。

④アクシデンタル 
 なにがどうなのかわからないけど、調子が悪いってことあるでしょ。
 つまり「たまたま」悪かったということ。ここはしたばたしない。忍の一字です。

模試はあくまでも練習です。雰囲気に慣れる場、自分を鍛える場。
頑張っているなら、模試の結果はあまり気にしないようにしましょう。
結果が悪ければ、以上の4つの要因で探って慌てないように。

来週は「子どものやる気がなくて親子げんかの毎日」というテーマでお届けします。