先月から「中学入試の実態」についてお話をうかがっています。で、今回は?
修道中学では受験日の翌日には合格発表があります。
先生方が夜遅くまで採点を行っているためです。
毎年およそ1000人もの受験者の答案を採点するのは並大抵のことではありませんよね。
実際に採点をしていて気になるのが、男の子の字。
やはり小学6年生の男の子なので雑に書いてしまいがち。
この答案を誰が見るのかを想像して丁寧に書くことを日ごろから心がけることが大事なんですね。
合否に関しては1点や2点が大きく左右してしまうケースも。
それはあくまで学校側が決めたボーダーラインであって、受験者に責任はないそうです。
受験は一つの勝負であり、勝負には本人の力以外の様々な要素が関連してきます。
その大きな要素の一つである「運」を引き寄せるには、
試験当日で言えば「決して最後まであきらめないこと」なんですね。