株式会社ベアフット 代表取締役 中島浩司様①

「The FACE」
このコーナーでは、広島のさまざまな分野のトップ、V.I.Pの方々に
毎月お一人づつ、お話を伺っていきます。
7月の「The FACE」は、1977年8月20日生まれ
現在38歳でいらっしゃいます、
株式会社ベアフット 代表取締役 中島浩司さんのインタビューをお届けします。
中島さんIMG_0330.JPG
1週目のテーマは、『ベアフットのあゆみ』
元サンフレッチェの選手としても有名な中島さん、
現在は株式会社ベアフットの代表取締役としてご活躍されていますが、
仕事内容は、サンフレッチェ広島のファン感謝デーやコンサートといった
イベントの制作・運営を主に行っているそうです。
中島さん自身は、サッカー解説者として表に立たれる事もあれば、運営や
経理、裏方の仕事まで様々な活動をされていらっしゃいます。
DAYS!には以前、袋町公園で開催されたザ・トランクマーケットという
イベントの広報担当としてご出演いただきました。
2013年の12月に会社を起業。会社を興そうと思ったきっかけは、
東日本大震災があった時に、福島出身の選手仲間と一緒に行った
チャリティー活動でした。
もともと色んな人と関わったり、色んな人の力で物事が動くのが好きだった
中島さん。もともと、サッカー選手を引退したら、サッカー関係以外で活動
したいとも考えていたそうです。
起業する土地として広島を選んだのは、一緒に会社を興そうと思う仲間が
いた事はもちろん、選手時代に各地をまわった中で、広島という土地が
「調度いい」と感じた事も理由のひとつとのこと。
現在と選手時代でのサッカーに対しての考えの変化についてお訊きすると、
選手時代は、どうプレーしたら上手くいくのかなど、自分のためになる事を
考えていたが、人にどうやったら伝わるのかという面を考えるようになった
とおっしゃっていました。
そうした俯瞰した目でサッカーを見る中で、プレースタイルを見る事でその
選手の性格も分かるようになったようで、攻撃的なプレーをする選手は
私生活でも積極的で、ミスの少ない先週は私生活でマメだったりするそう
です。
中島さんご自身は、周りが上手くいくようにバランスを考えてプレーをしていて、
企業の代表となった今でも、会社の人たちの動き・繋がりを客観的に見て、
楽しんで仕事ができる環境にしようと努めていらっしゃいます。
来週は 『挑戦』 というテーマでお届けします。