株式会社 広島マツダ 代表取締役兼CEO 松田哲也様③

「The FACE」
このコーナーでは、広島のさまざまな分野のトップ、V.I.Pの方々に
毎月お一人づつ、お話を伺っていきます。
 
8月の「The FACE」は、1969年2月3日生まれ
現在47歳でいらっしゃいます、
 
株式会社 広島マツダ 代表取締役兼CEO 松田哲也さんのインタビューを
お届けしています。
 
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3週目のテーマは、『広島マツダのこだわり』
 
広島マツダは今年で創業83年目を迎えます。
会社のこだわりをお聞きすると、こだわりは一言でいうと「こだわらないこと」
とのこと。売り上げ目標や一人ひとりのノルマはもちろんあるけれど、
社員のバックグラウンドに合わせて行動して欲しい。過程・行動は自由で
あって欲しい。と松田会長はおっしゃっていました。
ご自身も販売の経験をした中で、がんじがらめにされたくないと感じて
いらっしゃったそうで、社員にも自由に考えて働いて欲しいと思っていらっ
しゃいます。
 
企業理念は「HAPPY HAPPY(ハッピーハッピー)」と「SPEC HIGHER(スぺ
ックハイヤー」。 松田会長は、このシンプルな二つの理念を新たに掲げ、
これまでの理念はきっぱりと捨てました。
「HAPPY HAPPY」には、あなたの幸せが私の幸せ、目の前の人たちを幸せに
しようという意味が込められています。松田会長は「お客様はもちろん、
社員・友達・家族など目の前の人たちを幸せにしよう。その幸せが自分の幸せに
繋がる。」とおっしゃっていました。
「SPEC HIGHER」には、一人ひとりのスペック(能力)を高めていこうという
意味が込められています。
目に見えるものを大切に幸せにすると同時に、目に見えないところで努力して
自分を磨いて欲しい。
 
こうした理念のもと、自分たちの得意分野で貢献し、目の前で困っている人たち
をそうしたら笑顔にできるかと考えて、結果、マツダ車100台を無料で貸し出す
という手段に踏み切りました。
 
目標に向かうためなら、細かい点にはこだわらない。
目標もシンプルにわかりやすく、余計なものはきっぱりと捨てる。
そんな松田会長、休日はどのように過ごされているのでしょうか。
 
来週は「松田会長の休日」というテーマでお届けします。