第十回☆ スタンのわいわいキャラバン

DAYS!第1・第3火曜日放送の新コーナー「スタンのわいわいキャラバン」!

サンモールのマスコットキャラクター スタン君が、
広島県内のいろんな場所を訪れて、友達の輪を広げていきます♪
今回は広島市安佐北区を訪れたスタンくん。
さて、今日のお友達は??
安佐動物園 飼育係の 川田 正樹人さんです!
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川田さんは入社してからの28年間、シマウマ等の草食動物を主に担当され、
現在はレッサーパンダの飼育を担当されて6年目になります。
 
レッサーパンダの魅力について聞くと、「とにかくカワイイ。何をおいても
カワイイ」と答える川田さん。特に夏、涼しい場所でぐだっとしている姿が
かわいいんだとか。
 
飼育係になろうと思ったきっかけは、子どもの頃から動物が好きで、畜産系の
大学に進み、動物の世話を通じて、飼育係を将来の仕事にしていきたいと
思ったそうです。
実際に飼育係になってみて、やっぱり動物と人間は違うということ、動物には
動物の世界があるということを実感して、動物の世界に居させてもらう立場
という気持ちで飼育しているとおっしゃっていました。 
レッサーパンダの飼育に大切なことは、まず「慣れてもらうこと」。
仲良くなるために好物のリンゴでご機嫌を取っているそうです。
また、安佐動物園ではお客さんと動物がトモダチになってもらうために、
展示施設に工夫をこらしています。
例えば、レッサーパンダのおなかまで見れるようにお客さんの頭上に
通路が作られていたり、レッサーパンダと同じ目線になれるように
していたりと、「トモダチになってもらうには動物のことを知ってもらうこと
から始まる」という考えのもと様々な場所に面白い仕掛けがされています。
最後に、川田さんにトモダチとは?とお聞きすると、
「大切な存在」と応えられました。人でも動物でも、大切にしたいと思える存在
がいることは良いですよね。
川田さん、ありがとうございました!!