佐伯醤油有限会社 代表取締役 阿須賀謙治様④

「The FACE」

このコーナーでは、広島のさまざまな分野のトップ、V.I.Pの方々に
毎月お一人づつ、お話を伺っていきます。
11月の「The FACE」は、1963年6月19日生まれ
現在53歳でいらっしゃいます、
佐伯醤油有限会社 代表取締役 阿須賀謙治さんの
インタビューをお届けしています。
  
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4週目のテーマは、『阿須賀社長の休日』
    
仕事の日は朝早く起き、午前中に基本的な作業を済ませ、
午後に営業や事務作業をしている阿須賀社長。
これから12月に入り冬になると、お鍋やお歳暮シーズンとなり、
醤油事業は年末商戦に向け忙しくなっていきます。
さらに、会社がある廿日市市津田は、山間に吉和があり、
日本最南端の豪雪地帯にかかっているため、冬は雪が積もり
道路が渋滞になってしまうことが多いそうです。
そのため、渋滞にかからないように早めに活動しないと
仕事に支障が出てしまうとおっしゃっていました。
 
そんな忙しい中、やっとできたお休みの日には、
奥さんと二人で地元廿日市を散策されている阿須賀社長。
地元だからこその再発見する魅力があるそうです。
普段も、地元で活躍している人や新しく出来たお店の情報は
耳にはいってくるけど、聞くだけと、実際に体験するとでは
まったく違い、頑張っている人に会って、実際に取り組んで
いるものを見たり食べたりすると色んな感覚が刺激される
そうです。
 
誰にも負けないことは、とお聞きすると、
「最後は私しかいない。私になにかあれば会社は終わって
しまう。」という責任感を常に持っている、と答えられら
れました。
お子さんがいらっしゃいますが、父親に「継げ」とは言われず、
自由にできたこともあり、子どもに”継いでもらう”という
考えは持っていないそうです。
ですが、子どもに「帰ってきてもいいかな」と思ってもらえる
場所にしたいと思っているとおっしゃっていました。
 
   
来週は、佐伯醤油のこれからについて伺っていきます。