佐伯醤油有限会社 代表取締役 阿須賀謙治様①

「The FACE」
このコーナーでは、広島のさまざまな分野のトップ、V.I.Pの方々に
毎月お一人づつ、お話を伺っていきます。
11月の「The FACE」は、1963年6月19日生まれ
現在53歳でいらっしゃいます、
佐伯醤油有限会社 代表取締役 阿須賀謙治さんの
インタビューをお届けします。

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1週目のテーマは、『佐伯醤油のあゆみ』

    

佐伯醤油の商品「まるさ特選 本醸造」が日本醤油協会主催の全国醤油品評会で

最高賞の農林水産大臣賞に選ばれました。

佐伯醤油は1924年に創業され今年で92年目。阿須賀社長は3代目になられます。

従業員が6名という少数での中で、約40種類もの商品を開発・販売されています。

飲食店などのお客さんから要望を受けて「ちょっとやってみようか」という気持ちで

取り組んでいった結果、気づいたら色んな種類の商品が出来上がっていったそうです。

  

11年前まではまったく別の仕事をされていて、19年間のサラリーマン生活を経て、

実家を継がれた阿須賀社長。「実家を継ごう」と決心するというよりも、物心ついた

時から醤油に囲まれていたため、「いつかは戻る」という想いを持ちながら

サラリーマン生活を送られていたそうです。

小さい頃から醤油の匂いに包まれ、醤油を作る環境の中で育ってきた阿須賀社長。

友達が遊びに来た時には、蔵で鬼ごっこをしたこともあったみたいです。

来週は「こだわり」というテーマで、佐伯醤油の商品「まるさ特選 本醸造」が

農林水産大臣賞に輝くまでのエピソードについてお話を伺っていきます。