今日は5時台に、グラフィックデザイナーの原研哉さんをお迎えしました!
原さんは、岡山出身で日本デザイナーセンターの社長です。
これまでに無印良品のディレクションや、「蔦屋書店」の
ロゴなど、多くのデザインを手掛けていらっしゃいます。
広島FMでは、毎年、「ヒロシマ・アピールズ」ポスターを紹介。
「ヒロシマ・アピールズ」ポスターとは、
JAGDA=日本グラフィックデザイナー協会と
広島文化財団が1983年から言葉を超えて、
“ヒロシマの心”を訴えるポスターを共同制作し、国内外に平和を呼びかけるキャンペーンです。
毎年1点づつ新しいポスターが著名なグラフィック作家によって制作されて、
これまでに19人のデザイナーが関わってこられました。
そして今年は20作目!本日、原さんが制作された
「HIROSHIMA APPEALS 2017キノコ図」が発表されたのです。
この作品は、きのこ雲を真下のアングルから見上げた構図で制作されています。
あの日、あの時。もう一度何が起こったのかを、見る人それぞれに問いかける作品を
作りたかったとおっしゃっていました。
ぜひ、間近でご覧いただき、何かを感じ取ってもらえたらと思います。
作品は、8月20日(日)まで、
オリエンタルホテル広島1F オリエンタルデザインギャラリーでご覧いただけます。
さらに、併設展示ということで、「ヒロシマ平和ポスター展」でも
ご覧いただくことができます。
会場は、旧日本銀行広島支店、会期は7月26日(水)~8月4日(金)までです。
ポスターの一般販売も本日から開始されています。
広島市現代美術館ミュージアムショップ
平和記念資料館ミュージアムショップでの購入が可能です。
まずは、展示会場でご覧になってみて下さいね。
原さん、ありがとうございました!