今日はスタジオに、無視覚造形作家の持田健史さんをお迎えしました。
本日1/9(火)~1/14(日) 広島市中区上八丁堀のgallery Gで
「持田健史 無視覚造形展」が開催されています。
持田さんの作品は口や手、顔など体の部位をあらわしたものが多く、
紙粘土で作られています。
持田さんは38歳で視覚障害を発症し、現在は光もほとんど感じない程の
状態で作品をつくり続けていらっしゃいます。
指の感覚を研ぎすませて紙粘土で形をつくり、色はアシスタントに
手伝ってもらいながら、指で量を感じて何色をどのくらい混ぜたらいいか
指示を出して自分のイメージに近い色をつくりだしているそうです。
展示されている作品には触ることも出来るそうなので、ぜひその目で
その手で作品を体感してみてはいかがでしょうか?
「持田健史 無視覚造形展」
日時:1/9(火)~1/14(日) 11:00~20:00(最終日は16:00まで)
会場:広島市中区上八丁堀 アーバンビュー・グランドタワー1F gallery G