建さん

先週のカープは、番組中にリスナーの皆さんからの
メッセージにもあったように、話題豊富な一週間でした。
高橋建投手の引退試合、中田廉投手のプロ入初勝利、
マエケンの15勝目、ソリアーノのプロ入初勝利、
そして、2010年マツダスタジアム最終戦…。
中でも一番印象に残ったのが、高橋建投手の引退試合だったのでは
ないでしょうか?
今週の「DO THE CARP」は、そんな”建さん”にスポットを当て、
同期入団の嶋選手のインタビュー、そして高橋建投手の引退記者会見の
模様、さらには高橋建投手の番組独占インタビューをお届けしました。
まずは1994年(平成6年)のドラフトで同期入団の嶋重宣選手。
「同期入団だし、(建さんの)引退試合は勝って送り出したいって
思っていたので、同点3ランホームランを打てた場面では、自分でも
しびれました。普段僕は余りガッツポーズをしないんですが、あの
場面(ホームランを放って塁を回る時)では、体が自然に反応して
ガッツポーズが出ちゃいましたね」
「同期として入団して、ここまで一緒にプレーできたことが
嬉しいし、高橋建という先輩にめぐり合えたことが嬉しいです」と。
また、3日のマツダスタジアムでの地元最終戦直前に収録した
高橋建投手の独占インタビューで、建さんは
「同期入団の嶋クンが同点ホームランを打って試合を振り出しに戻し、
最後はコチラも同期入団の横山クンが抑えてくれた。実は、僕の母親が
そうなってくれたら…という夢も持っていたらしく、その夢を叶える
ことができて嬉しい…」と。
またインタビューでは、始球式を務めた二人の娘さんたちのことについても、
語ってくれ、グラウンドで見せる姿とは違う、ひとりの優しい父親と
しても想いも語ってくれました。
そして最後に
「ファンのみなさんには申し訳ないと思った16年間でした。
でも…応援してくださってありがとうございました。感謝しています。
これからは、優勝が見られることを祈って応援し続けます」という
ファンのみなさんへの暖かい言葉をいただきました。
本当にお疲れさまでした!
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