背番号「14」

番組OA前日の17日対中日戦に、久しぶりの先発登板。
5回を投げ、3勝目をあげた篠田純平投手のインタビューを、
今日はお届けしました。
「先発はゲームを作る役割。中継ぎは、試合途中から入って、
ピンチを切り抜け、先発投手の勝ちを消しちゃいけない。精神的にも
強くなくちゃいけないし、僕はどちらかと言うと先発として投げたいですね」。
開幕直後は、先発ローテーションの一角として、トン、トン…と2勝をあげた
ものの、その後は、先発としての役割を果たすことができず、ファームに降格。
約1ヵ月半、ファームで調整し、再び一軍に戻ってきました。
しかし、一軍復帰後は主に中継ぎとして登板。
今日お届けしたインタビューは、ナゴヤ遠征前に収録していたため、
まさか再び先発として帰ってくるとは…。
「先発投手は、やはり信頼を勝ち取らないと務められない。
僕は、一度信頼を失ったので、もう一度結果を出して、先発の座を
つかみたいですね」と。
17日、勝ち投手になった後のヒーローインタビューでも、
「次の登板が大事…」と言っていた、篠田投手。
スタジオの澤崎コーチにも「もう今シーズンは、二度と由宇に戻ることの
無いように、頑張ります!」誓っていたので、その言葉を信じて、
次の登板での活躍を期待しましょう!
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篠田投手と言えば、背番号「14」。そして、今日は由宇での試合終了後、
大野で着替えた後、そのままHFMにやって来られた澤崎コーチも、現役時代は背番号「14」。
また..あさって20日は、”炎のストッパー”として活躍し、背番号「14」をつけていた、
津田恒実投手の命日でもあります。