おかえりなさい

「やってしまったものは仕方ない。そう割り切って、まずは怪我を治すこと。
それしか考えていませんでした」。
前向きな考え方で、怪我をした時の素直な気持ちについて語ってくれたのは、
今日のインタビューゲスト、赤松真人選手。
開幕直後、左第8肋骨疲労骨折で登録抹消となって、交流戦明けに、一軍再登録。
“逆襲”のための起爆剤として、赤松選手は、チームメイト、そしてカープファンから
期待されています。
「前向きな考え方をするようになったのは、大学四年生の時に主将に就いた時から
ですかね。僕が落ち込むと、チームに迷惑かかるし、であれば僕が盛り上げる存在に
ならねば…と考えるようになったんです」。
持前のキャラクターで、前進し続ける赤松選手。
そのポジティブな考えは、自身の打撃にも通じるところがあります。
「昨年秋に、自分でも何とかしないといけないと考えていた時に、町田打撃コーチからも
打撃フォームの改造を言われて、新しいフォームに取り組んだんです。
新しい打撃フォームは、まだまだ完成していないし、時折自分の中で心が折れそうに
なってしまいますが、町田コーチから「元に戻っているよ」と言われ、また練習しています。
あのイチロー選手だって、今の自分に納得していないでしょ…。それを考えると、
僕なんかまだまだひよっこですよ」。
今カープの外野手は、赤松選手を含め、激しいポジション争いの真っただ中。
廣瀬選手も復帰すると(…もう時期かなぁ~)、ますます激しくなっていきます。
ぜひ、昨年のようなスーパーマンキャッチで、今年もファンを魅了し、
レギュラーポジション獲得、そしてチームを勝利に導いて欲しいですね!
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さぁ、明日からは9連戦です。後半戦への逆襲に向け、少しでも借金を減らしていきたいところです。
で…先発ローテーションはどうなる!?