正捕手争い

今日は、開幕直後、石原、倉両捕手の相次ぐ怪我離脱で、現在一軍のマスクを被って、
“セックステット”6人のドラ1投手ローテーションの女房役を務めている、
白濱裕太捕手のインタビューをお届けしました。
「毎日、がむしゃらに、一生懸命やるだけです。その日投げる投手の状態を見極めて、
“持ち球の中で、どの球が一番良いのか”考え、組み立てを考えています。外国人
投手が投げる時も、試合前に通訳さんを交えて話をして意思疎通を図って、試合中は、
短い会話で済ませるようにしています」。
「去年、シーズン後半に初めて一軍の試合に出て、初ヒットも出て、客観的に見れば、
今年も一軍では?と周りは思ったかもしれません。しかし、僕の中では去年は実績を
残して一軍にあがった訳ではなく、たまたまチャンスが巡ってきただけ。そう考えて、
今年は春季キャンプから、”今年は絶対に一軍に残る”そう言った強い気持ちで、
シーズンに臨みました。今回巡ってきたチャンスは、僕の野球人生の中でも経験した
事が無い、大きなチャンス。とにかく、実績の無い僕にとって、野球を楽しめるのは
1割程度。残りの9割は、とにかくがむしゃらに、一生懸命プレーするだけです」。
強い決意で、巡ってきたチャンスをつかもうとする白濱捕手。
今日のインタビューを聴いたリスナーの方からは、「ファンレターを書きます!レプリカ
ユニフォームも買って、応援します!!」と言った応援メッセージもいただきました。
シーズンは、まだまだ序盤。30日には、倉捕手が復帰しました。
いずれ、石原捕手も復帰してくるはずです。その時、白濱捕手がどう踏ん張ってくれるのか?
注目し、応援していきましょうね!
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