1482日ぶりのマウンドへ

「今回、再び一軍のマウンドに上がることができたのは、
リハビリ期間、育成契約として契約をしてくれた球団、リハビリを支えてくれた
コーチ、スタッフのみなさん、そして投げていないのに応援し続けてくれた
ファンのみなさん。また、家族のおかげだと思っています。本当に感謝しています」。
今日のインタビューゲストは、5月23日の対ソフトバンク戦で、
2007年以来、およそ5年ぶりに一軍のマウンドに戻ってきた、河内貴哉投手でした。
2008年シーズン初めに肩の手術を行い、翌2009年は、当時三軍コーチだった
澤崎コーチとともに、懸命にリハビリに取り組んだ河内投手。
翌2010年は、育成選手として復帰に向けたリハビリを続け、昨年2011年、二軍の
マウンドに戻ってきた時には、多くのファンがその復帰に涙を流しました…。
そして今年2012年。5月に支配下選手としけ契約を結び、再び背番号「24」の
ユニフォームを着た河内投手。澤崎コーチも、その思いはひと潮だったと思います。
番組の中でも紹介されましたが、マツダスタジアムがオープンした2009年。
澤崎コーチは、河内投手にマツダスタジアムの写真を渡して
「オマエは、絶対ここで投げるんだぞ!」と励まし、色んな手法で河内投手のリハビリ
に付き添ってきたそうです。
今回の、河内投手の復帰に関して澤崎コーチも
「野球の神様も、本当にいるんだなぁ~と感じました」と。
ヤフードームで復帰登板を果たした後、5月28日には一軍選手としてマツダスタジアム
のマウンドにも戻ってきてくれました。
これからも、貴重な左腕の中継ぎとして、チームの勝利のために、
貢献して欲しいですね!!
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