貴重な左腕

交流戦がスタート。普段、なかなか見るチャンスの無い、
パ・リーグのエースや、強打者とカープのエースや打者との対決を楽しめる
時期が今年もやってきました。
そんな楽しみな戦いの中で、今日のインタビューゲスト河内貴哉投手の存在も
際だってきています。
昨年2012年には、1482日ぶりに1軍登板を果たし、2004年以来となる
2904日ぶりの勝利も挙げました。
「今年は、キャンプは2軍スタートで、最初の頃は肩の調子があまり良くなくて
調子全体があがらなかったけど、徐々に中盤から後半にかけて自分の肩の
状態も良くなりはじめ、自分の球が投げられるようになりました。
チームメイトのみんなと同じキャンプのメニューをこなすのは久しぶりだったので、
充実していたし、昨年(2012年)28試合投げたことで、自分の中でも投げられる
という自信もついて、今年は開幕一軍を目指していこうという気持ちが強かった
ので、気持ち的にもすごく充実していたキャンプだと思います」。
そんな心理状態でスタートした河内投手の2013年度シーズン。
貴重な左腕投手として、ワンポイント、あるいは1イニングを見事に投げ切っています。
「自分自身としては、決して調子が良いとは思っていません。
1日1日、1人1人、一球一球というのを大切にして、投げ切れなかった頃は
どんぞこだと思うし、そういう時期を経験したので、投げれるだけで幸せだし、
「いくぞ!」と言われたところで、100%の力を出し切る、全力投球するのを
大切にしています」。
今季は、5月12日の対中日戦四番手投手として登板。
2/3を投げて、勝利投手にもなっています。
これからも、貴重な左腕として、投げ切って欲しいですね。
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写真は、マツダスタジアムバックスクリーン裏で販売されている神原アナのお気に入り(^^)
試合前に、これを食べながらコンコースを歩いて周るのが楽しみとか。。。