韋駄天

7月最初の『DO THE CARP』。
ゲストインタビューで登場していただいたのは、2年目菊池涼介選手でした。
1月にスタジオに遊びに来ていただいて以来の登場となった菊池選手。
その時は、盗塁の話で盛り上がり、カープOBの高橋慶彦選手が1シーズンに
73盗塁を記録。盗塁王に輝いた話をして、菊池選手にもその数を目指して
ください!と言った内容をしました。
今夜お届けしたインタビューでも、冒頭、その話から切り出すと
「(7月1日現在、菊池選手の盗塁数は10)改めて考えてみると、
その数は凄い数字ですよね」と。
今シーズンは、東出選手がキャンプ中に負傷離脱したこともあって、
セカンド、そしてショート二つのポジションで出場を続けている菊池選手。
「(二つのポジションは)景色が逆ですから、難しい部分もありますが、
練習の中でも両方交互にやっているので苦ではありません」と。
また菊池選手の守備力の広さ、特にセカンドでの守備範囲は広く、
ほれぼれしている人も多いと思います。リスナーさんからその点に関して
質問が寄せられると
「僕自身は、そう深く考えたことはなくて、まわりで見ているお客さんと
僕との間隔は違うと思うので、そんなに僕だからという違いはないと
思います」。
また菊池選手と言えば、廣瀬選手と並んでチャームポイントが髭。
お手入れは小まめにやっていますか?廣瀬選手との差別化は図っていますか?
と言うリスナーさんからの質問に
「こまめにやらないと、監督から「おい。きちゃないよ」みたいな
「いや~、ちゃんと整えてきたんですけどね」みたいな絡みもあるので、整えています。
僕は、今はあごの上、下唇の下あたりが生えていますが、廣瀬さんは生えていない
という微妙な違いがあります」と。
師匠!?である廣瀬選手を超えてやろうみたいな気持ちはありますか?
と言う質問に対しては、
「超えられないです。チャーリーと言うのは超えられません。でも引き継げるように
小チャーリーでいきたいと思います」と。
ぜひ、その気持ちで、後半戦に向けて
チームを引っ張る韋駄天男の本領を発揮して欲しいですね。
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