久しぶりの登場

シーズンも、いよいよ佳境に入った九月第一回目の「DO THE CARP」。
インタビューゲストとして出演してくれたのは、木村昇吾選手でした。
昨年秋、オフシーズンに入った直後にスタジオにやって来てくれて以来
となる木村選手。八月の終わり、堂林選手が怪我で離脱した後、三塁の
ポジションを守り、ハツラツとしたプレーで攻守に渡ってその穴を埋めて
くれています。
「僕の中ではここまで、ボチボチって感じです。今年は、二軍に落ちて、
その中でも色々と自分が向上していくために、試行錯誤とか考えながら、
やるということは当然のことだと思うので、試合というか野球に逆に打ち
込めた。そういうのがあるから、良い結果に繋がっているのではないか
と思います」と、まずはここまでの状態について振り返ってくれた木村選手。
リスナーさんから、普段全力疾走で守備位置につく以外に
やっているルーティーンについての質問が寄せられると
「いっぱいあるんじゃないですか。色々ありますけど、どれがというのはきり
がないし。誰かとハイタッチして試合に入ったら、良い結果が生まれた。
だからこれを続けようか、というのもあるし。敬礼ポーズもそれに近かったり
しますよね。何かみんなやっているから、逆に見てください。
これルイーティーンか、みたいなやつたくさんありますから。見ていたら
面白いかもしれませんよ」と。
スタジアムに行って、試合を見るだけでなく、選手の動きを楽しむ…新しい
見方かもしれません。
最後に、リスナーをはじめファンのみなさんへのメッセージをお願いすると
「あと残り30試合、ここからギアを上げてとか言いますけど、そんなギアは
ありません。ギアがあれば、とっくの昔から上がっていますから。じゃなくて、
今までやってきたことを同じようにできるか。普段やっていることをね。
見えない力もあると思いますので。そういうものは自分たちで出せない部分
もあるので、やっぱりファンのみなさんの後押しは絶対に必要なので。だから
目の前一試合、一試合、一球一球に対して、全力で向かっていく。その後押し
をみなさんにしていただければ、CSに進出という結果に繋がると思うので、
後押しをお願いします」。
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