シーズン最後は

10.6。
1979年に、旧広島市民球場でカープが初めて優勝を遂げた日から
35年後の今年2014年10月6日。
カープの歴史に、また一つ深い記憶が刻まれました。
マツダスタジアムでの初めてのクライマックスシリーズ進出をかけて、
戦った、今季最終戦144試合目。
巨人との戦いは、残念ながら1-4で敗れ、2013年の最終順位は3位。
昨年と同じ順位で、11日から甲子園球場で阪神とCS1stステージを
戦うことになりました。
そんな記憶に残る試合が行われていた、今夜。
番組では、貴重な中継ぎ陣として一年間一軍に帯同した
中田廉投手のインタビューをお届けしました。
「今年一年間、初めて一軍に帯同した中で、いろいろ経験しましたが、
一番勉強になったのが、体調管理ですね。中継ぎ陣は、打たれても、
次の日に登板があるかもしれないから、気持ちを切り替えないといけない。
そんな中で、いかに気持ちを入れすぎず、リラックスした雰囲気の中で、
登板できるか?技術もですが、その点を自分の中に吸収できた一年でした」。
一年を通して、しんどくても、やり続けることを掴んだと言う中田投手。
同じ中継ぎ投手として、今年限りで現役引退を発表した横山投手についても、
「(横山投手は)言葉では余り言わないですが、背中で引っ張ってくれる人でした。
自分は、まだまだそこまで達していないので、何も言えないですが…」と
去る先輩に対しての思いを語ってくれました。
また11日からのクライマックスシリーズに関しても
「全力で、投げるチャンスがあればチームに貢献できるように頑張ります」と。
ペナントの借りを、ぜひ晴らして欲しいですね!
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