あけましておめでとうございます。
新春最初のGOA〜Lは、
元サンフレッチェ広島 スポーツコメンテーター 吉田安孝さんをお迎えしてお送りしました!
Quesition:
J2降格したサンフレッチェが、天皇杯決勝まで行けた要因は何だったんでしょうか?
Answer:
サンフレッチェの本来のサッカーを取り戻したのが一番だと思います。
サンフレッチェのサッカーは、とにかく動いて、
全員攻撃、全員守備はチームのポリシーですよね。
天皇杯の試合では、そういう戦い方ができていましたよね。
そのサッカーができれば、J1のチームにも通用するし、
天皇杯の決勝という場所に立てるんだと思います。
試合終了後、全選手悔しいはずなんですけど、
選手達は、すっきりした顔をしていました。
チームとしては、この準優勝は良かったのかなと思います。
でも、個人的にはやっぱりタイトルを取って欲しかった!
天皇杯は、サポーターの信頼を取り戻すための試合が続いたと思います。
でも、タイトルを取れなかったことは、
サポーターの信頼を取り戻しきれていないと思います。
課題として、残ったままです。
J2で結果を出すこと、それが全てだと思います。
決勝戦は、J1で王者になるチームと、J2に降格してしまったチームの戦いでした。
派手さはないものの、全選手が全くさぼらないんですよね。
90分間徹底してプレスをかけてきましたよね。
切り替えの早さとかも選手たちは肌で感じていると思いますよ。
でも、リーグ最多失点のチームが、
天皇杯では、全員守備全員攻撃によって、勝ち進むことができた。
自分達のサッカーが正しいことを証明してくれましたよね。
Quesition:
決勝戦は、国立競技場にたくさんのサポーターが集まりました。
『共に闘おう』と書かれた応援パネルが、国立で掲げられたときには、
鳥肌が立ちました。
Answer:
僕は記者席で見ていたんです。
応援パネルが掲げられるという情報は知っていたんですが、
入場のときに、どれだけ紫に染まるか、少し心配もしていたんです。
でも、ドッドッドッドッドッ!っとゴール裏を真紫にしてくれましたよね。
しびれました!
Quesition:
国立競技場で、サンフレッチェのサッカーを見れるというのは、最高のことですよね。
Answer:
サッカーに携(たずさ)わるもの、元旦の国立が一つのステータスなんですよね。
それだけに、優勝して欲しかった!
選手が天皇杯をロイヤルボックスで高々と掲げる姿を想像してましたよね。
まぁ、これは来年への楽しみということにしましょう。
Quesition:
天皇杯のサポーターと選手の一体感が感じられましたよね。
Answer:
12番目の選手とよく言われますが、サポーターの皆さんは良くがんばってくれました。
ありがたかったですね。
Quesition:
お正月は、広島皆実高校が全国高校サッカー選手権で素晴らしい結果に終わりました。
Answer:
キックオフから前へ前へという気持ちが出てましたよね。
堅守皆実という名前を十分にアピールできた大会だったと思います。
帝京、作陽など、強豪校にも素晴らしい試合をしてくれました。
残念ながら三重の津工業に負けはしましたが、
津工業も素晴らしいチームでした。
2年連続のベスト8でしたが、
広島の代表チームが国立に近づいているということは、
広島のチームが全国に通用するということを、皆実高校が証明してくれましたよね。
Quesition:
サポーターの皆さんにメッセージをお願いします。
Answer:
1年でJ1復帰ももちろんですが、
近い将来、必ず日本一のタイトルを取る!
そして、僕は真剣に考えています。
アジアを狙ってもらいたい!
それくらい大きな夢をもってもらいたいです。
そのために、まずはこの1年戦っていってほしいです。
メールはgoal@hfmweb.jpまで。
1月8日のゲストは、元サンフレッチェ広島 吉田安孝さん!
2008年1月8日 9:52 PM
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