先日行われた新加入選手発表記者会見と、李忠成選手移籍記者会見の模様をお届けしました!!
まずは、李選手の移籍会見から!
李忠成選手:
やはり、自分のサッカーキャリアを考えた時に、
最盛期は28~30歳くらいかなと思って、そこを逆算した時に、
今のタイミングが最後のチャンスじゃないかと思って今回の移籍を決断しました。
21歳でオリンピックに出た時、初めて海外のチームとサッカーをした時に、
いろんなサッカーのやりかたがあるんだなとすごく感じました。
自分もその時から”いつかは海外で・・・”と思っていました。
その気持ちが芽生えてここにきて花を開いた感じです。
(Q:広島での2年半は?)
辛かったですけど・・・(笑)最後がとてもいい形で多く得点をすることができたと思うし、
ビッグアーチで、たくさんのサポーターの人たちと
勝利やゴールという喜びを共感できたことを
すごく幸せに思いますけど、まあ1年半かな?試合にスタメンで出られなくて、
いつも修道大学とかと練習試合とかして、耐え抜いた事の方が大きいですね。
こうして、最終的に日本代表にもなれたことを考えたらとてもよかったとは思うけど、
もしそれがなければ、本当に自分の中では最低な時間を過ごしてしまった。
サッカー選手として価値がないと思うし、年俸を払ってもらっているのにもかかわらず、
その仕事をパフォーマンスとして応えられていないというのが、
選手としても屈辱的なことだと思うんで。
ミシャはすごく選手を固定してしまいますけど、多分、僕くらいだと思います。
固定しないで試合に出られたのは。
まぁ、今の若手に道というか、同じようにサテライトで試合をしていて、
自分のようにポッとチャンスを掴めば、日本代表だってなれると思うし、
海外にだって行けると思う。
本当に可能性というものはゼロではないと思うんで、
(石川)ノリ、淳矢、清水、丸谷、岡本とか、
共に戦っていた選手たちにもすごく期待しているし、
自分ももっともっと高みを目指して、サテライトからベンチ以外でも
ここまでできるんだというのを見せたいですね。
(Q:なぜサウサンプトンを選んだのですか?)
プレミアリーグが世界一のリーグだと思うからです。
“どうせやるなら世界一の所でやりたいな”、という気持ちがあったんで。
今はチャンピオンシップ(2部)ですけど、昇格すればプレミアリーグだし。
世界一の舞台で自分がどこまでいけるのかと考えたら、
やっぱりプレミアリーグが一番最初にありましたね。
あと、日本人が活躍していないというか、パク・チソンさんだったりが活躍していますし、
日本選手たちはすごく難しかったと思いますけど、
日本人というよりは、アジア人のFWとして活躍しなきゃなと思いますね。
続いて新加入選手発表会見をどうぞ!!
石原 直樹手:
サンフレッチェ広島のために全力でプレーしたいと思います。
よろしくお願いします。
これから、”チームのためにやってやるぞ”という楽しみもあります。
(サンフレッチェは)すごくポゼッションを大事にして、
攻撃的なサッカーをするチームだなと思いました。
自分も攻撃的な選手なので、まず点を取ること、チームの勝利に貢献すること、
あとは僕はハードワークも前線の守備とか期待されていると思うんで、
そういう部分もしっかりアピールしていきたいです。
千葉 和彦選手:
広島の勝利に貢献できるように頑張りたいと思います。
(サンフレッチェのイメージは、)試合をする度にボールを回されるので、
本当にイヤだなという感じだったんですけど、
今年からはそのチームで出来るので、ボールを動かして
相手を思い切り走らせようと思います。
森保監督がいるのも心強かったですし、
僕自身、広島というサッカーに魅力を感じていたので、
そっちの方が大きいかなと思います。
増田 卓也選手:
今もサンフレッチェ広島で活躍している石川選手の後輩に当たります、
流通経済大学から来ました、増田卓也です。
自分の生まれた広島で、大好きなサッカーを
大好きなサンフレッチェでプレーできることをとても嬉しく思います。
小さいころから目標にしていたサンフレッチェに入ることができてとても嬉しいのと、
これまで自分を支えてくださった家族や指導者の方々に、
感謝の気持ちは絶対に忘れちゃいけないなと改めて感じました。
小さいころからサッカーをやっていて、
広島で頂点のチームがサンフレッチェ広島だったので、
絶対、僕もビッグアーチでプレーして、
大きな声援の中でプレーしたいと思っていました。
僕が小さいことから見ていた下田選手(現コーチ)のように活躍して、
日本代表になりたいです。
ファン・ソッコ選手:
広島のために全力を尽くして、いい姿を見せられるように頑張りたいと思います。
まず、本当にうれしく思います。
Jリーグの有名なクラブからオファーを頂いて、
そこでできるという喜びを噛みしめています。
これからも、チームの助けになるように一生懸命頑張りたい、
という気持ちでいっぱいです。
イ・デホン選手:
広島のために全力を尽くして、
広島の助けになるように一生懸命頑張りたいと思います。
ひとつのポジションというわけではなく、
いろんなポジションが消化できるユーティリティプレイヤーだと思っているので、
そして自分は右左問わず、正確なキックに自信があるので、
早くチームの助けになるように頑張りたいと思います。
1月17日は、新加入選手と李選手の記者会見をお届けしました!
2012年1月17日 9:00 PM
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