元サンフレッチェ広島 スタジアムＤＪ　石橋竜史さんをスタジオにお迎えしました！！

サッカーで日本を元気に！！
久しぶりのＧＯＡ～Ｌ出演ということで、とても楽しんでいただきました！！
Quesition：
先日の清水戦の試合前には、ＯＢトークショーのＭＣをされていましたね！！
Answer：
柳本啓成さんには久しぶりにお会いしましたし、
トークを交えながら、これまでの変遷のいろいろな映像とかを見ていると、
懐かしいというか、当時の事がすごく思い出されましたね！
例えば、チェルニー選手や盧廷潤選手が出てきたり、
風間監督が風間選手としてプレーしていた頃の映像が出てきたりで
とても懐かしかったですね！
Quesition：
石橋さんも昨年３月まで１１年にわたり、
スタジアムＤＪをされていらっしゃいましたが、どうでしたか？？
Answer：
それはもうたくさんの思い出がありますね。とても濃密な時間でしたね。
私としては、喋りとして成長させてもらったというか、
ものすごい経験を積ませてもらいましたし、勉強になりましたね。
喋りの世界で、好きなことを活かしながら経験が積めたというのは、
本当に皆様に感謝ですね。
Quesition：
Ｊリーグ２０年を振り返って思い出に残っているシーンはありますか？？
Answer：
いっぱいありますよ～！！
例えば、２００８年の元日、天皇杯、鹿島との決勝だったんですが、
私は前日から観戦ツアーでサポーターの方たちとバスで行ったんです。
朝の７時くらいに国立に着いたら、あるサポーターの方が私のもとに来られて、
「決勝に来れたので、私たちは石橋さんの選手紹介でコールをしたいです！！」
と言われたんです。
天皇杯は、東京のスタジアムＤＪの方がいらっしゃるんですが、
私が国立競技場のサポーターズシートで、拡声器を持って、選手紹介をしたんです。
これはもうスタジアムＤＪ冥利につきるといいますか、
実際、スタジアムの中では、東京のスタジアムＤＪの方がコールされているんですが、
それにはサポーター誰ひとり反応されないんです。
でも、私が拡声器で「背番号８～森崎和幸～！！」って言うと、
私の声に「オイ～！！」と反応してくれるんです。
あれは本当にありがたいというか、粋な計らいをしてもらいましたね。
Quesition：
その他、思い出に残っている試合はありますか！？
Answer：
なによりも１番、ベストワンは、
２００３年のＪ２シーズンのホーム最終戦のサガン鳥栖戦ですね。
当該チームが３位の川崎だったんですが、
その日は多分勝つだろうといわれていて、
Ｊ１復帰は最終戦でどうなるかという雰囲気だったんです。
そんな中でのサガン鳥栖戦。
雨の中で、森崎浩司くんがＦＫを決めて、２－１で勝ったんです。
そこでまだ当該チームの勝敗があるので、
サンフレッチェが最終試合を残して復帰できたかどうか分からない状況で。
でも、もし復帰できたとしたら、その日はテレビ中継が入っていたので、
テレビのヒーローインタビューをするアナウンサーが、
Ｊ１復帰・昇格のコールをする予定だったんです。
そしたら、まさかの川崎が引き分けて、
サンフレのＪ１復帰が、ホーム最終戦でドラマチックに決まったんです！！
ピッチでは試合が終わって、当時の小野監督にインタビューをしている時で。
でも、私が待ちきれずに、
「みなさーーん！！！サンフレッチェ広島がＪ１復帰が決定しましたぁぁっっ！！！」
・・・って(笑)
そしたらスタジアムはドッカンドッカンきて、
だけど、そこは予定には無いことを私がやったものですから、
テレビのアナウンサーの方はパニクるわ、カメラのスイッチングはできないわで、
かなり後から絞られましたけど(笑)
Quesition：
現在の僕のスタジアムＤＪはどうですか・・・ね？？(笑)
Answer：
いいんじゃないですか(笑)いいと思いますよ！！
僕がやっているときは、感情のおもむくままにやっていたので、
台本をあまり守らなかったですね。
たまに、泣きながらアナウンスしたりもしてましたから(笑)
Quesition：
（リスナーからの質問）
最近は、拍手や声などを出しているサポーターも増えてきたと思いますが、
長年、サンフレッチェを見てこられてどう思われますか？？
Answer：
おっしゃる通りだと思いますね。
私が言うのもおこがましくてなんですが、
サポーターの方も楽しむのが上手になられましたね。
私の時とは違って、今は貢藤さんがコール＆レスポンスをされていますよね！
それこそぶっちゃけて言うと、私も海外にいましたが、
海外のスポーツエンターテイメントを日本に持って帰りたくて帰国したんです。
世界のサッカーの演出もいろいろあるし、自分もいろんなものを見てきました。
スタジアムＤＪをしていると「石橋さん、こういうのやったらどうですか？」
としょっちゅう提案がきていたんです。
あのコール＆レスポンスも、例えばセレッソとかヨーロッパでやっていましたよね。
でも、私の感覚ですが、あれをやってしまうと、ライト層の人が来た時に
「うわっ！何かもうかたまってるじゃん。知ってる人は」
っていうのがあるかもしれないと思って、あえて私は導入しなかったんですね。
それを貢藤さんに変わってからチャレンジしてくれて。
私も目の前で見てみると、すっごい盛り上がるじゃないですか！！
今は定着している感があるし、
そういう意味でも貢藤さんが新しい息吹を吹き込んでくれて、
また観戦を楽しむ、よりよい場内の雰囲気を作り出して、
すごくいい感じだと思います！
今は一緒に叫んでますよ！！
貢藤さんが「さとう～」って言うのに
僕も「ひっさと～！！！」って(笑)
Quesition：
最後にメッセージをお願いします！！
Answer：
前節は残念ながら敗れてしまいましたけど、
１回負けると、それだけまた１回負けにくくなるということですから、
引き続き、シーズン最後まで熱く応援して、
最後はみんなでタイトルを獲得して、喜びを分かち合いましょうよ！
次は我々が笑う番です！！

PROGRAM ARCHIVE TOPに戻る