8月26日は、セレッソ大阪戦後の選手の声をお届けしました!!

先週末、ホームで行われたセレッソ大阪戦の試合後、
ミックスゾーンで取材した選手の声をお届けしました!!

 

先日、広島で発生した土砂災害後、初のホームゲームとなりました。
両チームの選手は喪章を身につけ、キックオフ前には両チームの選手、サポーター、
審判団が災害の犠牲者への黙とうを捧げました。

 

また、夏休み恒例の人文字企画が実施され、
バックスタンドにて3,200人のサポーターが「2014全力」の文字を描きました!

 

試合は、0-0のスコアレスドロー。

試合後の選手に話を聞いた時、どの選手も、

“広島のみなさんに勝ち点3をプレゼントしたかった”

“いろいろ複雑な思いがある中でピッチに立ちました。
勝利が被災された方に少しでも勇気になる・・・
そう信じながらプレーしていきたいと思います。”

“広島で大変なことが起こっている時に、攻撃的な前向きなサッカーを見せたかった。
僕らが試合が出来ていることは幸せなことで、
僕らがやれることはピッチで全力を尽くして、
見ていてワクワクするようなサッカーをすることだと思います。”

“勝ってみんなが笑顔になればイチバンよかったんですが、
結果以外に、内容の方で諦めない気持ちや、なにかを発信できればと思いました。”

・・・など、こちらから問いかけなくても、自分から話してくれました。
みなさん悔しい表情でした。

この気持ちは次に勝ってスッキリと!!!
明日は、延期となった天皇杯3回戦 水戸ホーリーホック戦が行われます!

こんな時だからこそ、団結、一丸となって勝利をつかみましょう!!!

 

※先日のセレッソ大阪戦、
キックオフ前の黙とうの後、セレッソサポーターからは「広島」コールが。
いつもは同じJリーグの舞台で戦うライバルチームですが、
苦しい時に垣根を越えての熱いエール、本当に心に響きました。

また、J1,J2,J3の様々なクラブが、
23日、24日のJリーグの試合会場で
広島土砂災害の為の義援金活動を行ったそうです。
また、31日のJリーグの試合会場や、クラブハウスなどでも行うクラブもあるそうです。

被災された方々が、
1日も早くサンフレッチェ広島の試合を笑顔で楽しめる日が来ますように・・・。