今夜は、先週行われた天皇杯、ロアッソ熊本戦と、J1リーグ、川崎フロンターレ戦を、
試合後の選手のインタビューとともに詳しく振り返りました!
まずは、10月14日(水)に行われた天皇杯、ロアッソ熊本戦を振り返りました。
サンフレッチェは、3日のFC東京戦から先発メンバーを全選手入れ替え、
若手選手主体で臨みました。
試合は序盤から拮抗し、前半は0-0で折り返します。
後半開始早々、丸谷拓也選手が、縦パスで、1トップの皆川佑介選手を狙うも、
DFに囲まれます。
しかし、そのこぼれ球を狙い澄ましてループシュート。
これが決勝点となり1-0でサンフレッチェが勝利し、4回戦へ進出を決めました!
4回戦の対戦相手は、あさって22日(木)に決定します。
ゴールを決めた皆川選手は、
「自分一人のゴールでなく、みんなでつないで、みんなでとったゴールだと思っています。
後半になって気持ちがリフレッシュしていたし、シュートへの意識がアピールできました。
若手の中で自分もいるんだという事を見せられたと思います。みんなで切磋琢磨してきたことを、
自信を持ってやりました。」
と、試合後のインタビューで話してくれました。
次に、10月17(土)に行われたJ1リーグ2ndステージ第14節、川崎フロンターレ戦を振り返りました。
試合は前半からフロンターレの大久保嘉人選手に4本のシュートを打たれるなど、我慢の展開が続きました。
後半開始直後の5分。
柴崎晃誠選手の直接フリーキックから、佐藤寿人選手のシュートのこぼれ球を相手DFがクリア。
このボールを柴崎選手がミドルシュートで決め先制します!
しかし、後半38分に、J1得点ランキングでトップを走る大久保選手にゴールを決められ同点とされます。
それでも、後半のアディショナルタイムになって、清水航平選手に代わって交代出場したばかりの山岸選手が、
浅野拓磨選手のクロスのこぼれ球を、左足でゴール!
感動的な勝ち越し劇で2-1で勝利を決めました。
先制点を決めた柴崎選手は、試合後のインタビューでは、
「気持ちで持っていきました。どうしても先制点が欲しかったので決められてよかったです。
山岸選手のゴールはほんとに助かりました。まだまだあるので、一戦一戦チームとして闘っていきたいです。」
と、勝利の喜びと、残りの試合への意気込みを話してくれました。
また、スタジアム中を感動の渦に包む、決勝ゴールを決めた山岸選手は、
「劇的なゴールとしてはベスト3に入ります。交代出場して決勝ゴールを決められたことがなかったので、
今日は貴重な一日になりました。最後まで勝ち点3をあきらめない中で、
自分が、いいカウンターになって詰めていけばという、元々前をやっていた経験が生きました。
この経験を無駄にしないように、残り3試合もなにかしら力になれるようベテランとして頑張りたいです。」
と、自身のゴールについて振り返ってくれました。
これでサンフレッチェが年間勝ち点ランキング、2ndステージ順位ともにトップに立ちました!!
サンフレッチェ広島の次のゲームは、
10月24日(土)に、アウェイの山梨中銀スタジアムで、ヴァンフォーレ甲府戦!
そして、次のホームゲームは、11月22日(日)のJ1リーグ2ndステージ最終節、湘南ベルマーレ戦です!
いよいよ残すところ、2ndステージもあと3試合!
ホーム戦は最終節を残すのみ!
年間勝ち点、2ndステージとも首位に立ったサンフレッチェ広島には、
「年間優勝」の文字が見えてきました!!
熱く戦う選手たちをサポートし、バックアップできるのは私たちサポーターの全力の応援と熱い気持ちです!
想いを一つに結集させ、一つになって闘っていきましょう!!!