今夜は、吉田安孝さんをお迎えし、日本代表が健闘したワールドカップについて熱くお話ししていただきました!
「寝てないです!日本代表の試合ありましたよね。その前のブラジル対メキシコ戦も見てそこからずーっと寝てないです(笑)
最終的には敗れてしまいましたし、なにも言葉が出なかったですけど…。
この2週間SAMURAI BLUEにいろんなことがありましたが、サッカーの楽しさを味あわせていただきました!ありがとうございましたと言いたいですね!!!」
と、サッカーサポーター、ファンのみならず、日本中が沸いた日本対ベルギー戦を振り返りながら登場した吉田さん。
「(突然の監督の交代劇があり)どうなるかという状態だったじゃないですか。
なかなか日本代表のニュースも入ってこないし、盛り上がりにも欠けていた中で始まったワールドカップが、あれよあれよと日本中が熱狂して、SAMURAI BLUEの虜になって…。
僕の娘も、一緒になって観ていましたけど、(代表戦見て)サッカーの虜になって、応援して興奮して叫んでね。それくらいサッカーを楽しいと感じさせてくれましたね。
敗れはしましたけど全選手が100%120%の力を出し切って戦っての逆転負けだったので、やり切ったという感じだと思いますね。」
とベスト8をかけて戦った決勝トーナメントを振り返ってくださいました。
さらに、様々な意見が国内外問わず飛び交ったグループリーグ第3戦について、
「ポーランド戦の戦い方について、いろいろ言われていますけど、
グループリーグと決勝トーナメントは僕は全く違うものだと思っていて、グループリーグというのは決勝トーナメントに上がるためのものなんですよね。
歴史を振り返ってみても強豪国がそういう戦い方をしてきたというのはザラにあるんですけど、日本はそもそもそういう立場になかった。
でも、日本がようやくそういう(ボール回しをして計算高く戦う采配をする)ことができるようになったことを、僕はすごいと思うし、ワンランクアップしたなと思いましたね。
さまざまなデータや情報、計算をしたうえでの賭けであって、会場からのブーイングをものともせず動揺もせず遂行したことは、素晴らしかったと思いますよ。
さらに、第2戦から6人変えてきましたよね。普通6人変えないですよ。決勝トーナメントに向けての作戦としてもすごかったなと思いますね。」
と、批判されるどころかむしろ成長を称えるべき素晴らしい戦い方だったと評価されました。
そして今後の課題として、
「足りないところとして技術や体力、戦術とかいろいろあると思うんですけど、僕は根本的にはやっぱりJリーグが盛り上がることすべてだと思うんです。
日本は海外の選手が多かったじゃないですか。
確かに各国強豪国も同じようではあるんですけど、日本に比べて国内リーグが圧倒的に盛り上がっているんですよね。
だから日本もJリーグが盛り上がらないと、日本の強化につながらない。
ですので各地方のクラブがサッカー文化を根付かせて、盛り上げていかないといけないなと、今回改めて感じましたね!
ドーハの悲劇からはじまって、いろんなことがあってここまできたので、大きな一歩だと思いますよ!」
と、Jリーグの発展こそが、今後の日本代表の強さにつながっていくのだと期待感を熱く語られました。
最後に一言!
「サッカーって最高!フットボールって最高!日本代表ありがとうございました!」
吉田安孝さん、熱いトークをありがとうございました!!!
今夜の放送を聴き逃した、もう一度聴きたいという方はこちらから!↓
http://radiko.jp/#!/ts/HFM/20180703190000
※お聴きいただけるのは放送後一週間に限ります。