10月16日は、サンフレッチェ広島フロントスタッフの森脇豊一郎さんをお迎えしました!!

今夜は、サンフレッチェ広島フロントスタッフの森脇豊一郎さんがスタジオに生出演してくださいました!!

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なんとなんと、前回のご出演は2014年9月。
4年ぶりのスタジオ生出演をしてくださった森脇豊一郎さん
現在は‟営業部事業開発担当部長”でいらっしゃいます。
過去、企画担当や広報担当のスタッフの方にはご出演していただいてきたGOA~Lですが、
『営業部事業開発』という聞きなじみのないワードには、リスナーの皆さんも「えっ!?初めて聞く」とか「そこではどんなことをしていらっしゃるのかな?」と思われた方も少なくないはず。
 
そこで、今夜はいつものGOA~Lとは少し違った『サッカービジネス』のお話を森脇さんにたっぷりとしていただきました!
まずどんなことをしていらっしゃるのか伺うと、
「端的に言うと、クラブのためになることすべて自分で考えて作り出して、お金を生み出すという仕事をやっています。
わかりやすく言うと、サンフレッチェ応援野菜シリーズや、チームバスを最新型にするなど、クラブのためになることを考え実現させるという仕事ですね」
と、お話ししてくださいました。
 
さらに
「現在、Jリーグもサンフレッチェもアジア戦略を推進しているのですけど、これは、
・アジア地域のサッカーを日本、Jリーグがリードしていくこと
・Jリーグの放映権をアジアに売ること
・海外からJリーグを見に来ていただく、インバウンドへの期待
・海外からのスポンサー獲得
というようなことが目的です。
サンフレッチェでいうと、タイからティーラシン選手が来たことによって、エディオンスタジアムに多くのタイ人の方が来てくれるようになりました。
さらに、大塚製薬タイランドさんがタイのバンコクを中心としたセブンイレブンさんでポカリスエットを買うと、その景品としてティーラシン選手を含むサンフレッチェ選手のサインが当たったり、1等だと日本ツアーが当たる懸賞に応募できるというキャンペーンが実現しまして。
そのツアーの中では、広島の吉田サッカー公園に来てもらって、ティーラシン選手と握手や写真撮影ができて、翌日もちろんスタジアムで試合も見ていただけるという。
そういういい実績というものができてきています。
これが結果として、広島の地域経済の活性化につながる、いわゆるインバウンド効果になるんじゃないかと思います。
サンフレッチェ広島には『サッカー事業を通じて夢と感動を共有し、地域に貢献する』という理念がありまして、例えば今回のティーラシン選手によってタイからの観光客が増えていますけど、それを広島の街の人に感じてもらえれば、それがサンフレッチェが広島にある意義の一つだと思います。
インバウンド、アウトバウンドの効果というものは、すぐには結果は出ないので、3~5年先の可能性を見ています」
と、サンフレッチェ広島が、アジア戦略を進める理由や意義といったものを、わかりやすい事例を交えながら説明してくださいました。
 
そして、今後の展望として、
「海外から学ぶことは多いし、広島も日本も世界に目を向けるべきだと思います。
そういった点では、フットボールは世界に通じていますし、優勝して、サンフレッチェ広島から全世界に平和のメッセージを発信したい。
そういったことをしていける街なかスタジアムが早く広島に実現するといいなと思っています」
と、熱くお話ししてくださいました。
最後にリスナーにメッセージ!
「残り5試合。
一歩ずつ前に進んで最後にみんなで笑いましょう!」

森脇さん。

ありがとうございました

今夜の放送を聴き逃した、もう一度聴きたいという方はこちらから!↓

http://radiko.jp/#!/ts/HFM/20181016190000

サンフレッチェ広島次の試合は、

10月20日(土)、午後2時キックオフ

明治安田生命J1リーグ第30節

アウェイで、清水エスパルス戦です。