今夜は、吉田安孝さんをお迎えし、リスナーの皆さんから募集した『今シーズン印象に残った試合』をご紹介しながら、サンフレッチェ広島の2018シーズンを振り返りました!
今夜は、サッカーコメンテーターの吉田安孝さんをお招きして、2018シーズンを振り返っていただきました。
まずは、シーズンを振り返っての課題を、
「昨シーズンのこと考えると,前半はびっくりするような勝ち点の稼ぎ方でしたよね。
選手、監督が代わって、我々も、不安がありながらの開幕。
そんな中での開幕戦での勝利で、いいスタートを切れた。
それがすべてだと思いますね。
あのまま中断期間がなかったら…と、今振り返ったら思いますね(苦笑)
Jリーグの厳しさを感じる1年、特に後半だったなと思いましたね。
中断期間中、どのクラブも対広島対策として、システムを変えたり、メンバーも変えてきたりして、苦しめられましたからね。
その中では、やっぱり得点、決定力、決めるべき時に決める力というのが来シーズンに向けての課題だと思います。
得点源となったパトリック選手が、点をとれなかった時に、どうやって点をとるか、一点差で勝つかという部分が大切だなと。
中央、サイド、セットプレー、遅攻、速攻、カウンターと、いろいろなバリエーションの攻撃、それこそ城福監督の求めるムービングフットボールといわれるようなサッカーを、来シーズンに期待したいですね。」
と挙げてくださいました。
収穫としては、
「2位というのはすごいなと。
最後の最後に勝ち点1をとって2位を死守し、ACLの出場権を得られたのは大きかったと思います」
と、まず順位とACL出場権獲得を挙げられたうえで、
「北海道コンサドーレ札幌戦は3バックに思い切って変更しました。
最初は選手も戸惑っていて、おそらく思い出しながらプレーして、2失点してしまって、どうかなと思ったんですけど。
その中で、選手自らが話し合いながら、考えながらプレーすることによって試合の中で、城福監督の3バックというものが出来上がってきたんですよね。
それで2点をとって同点に追いついた。
さらに、途中からサッカーを楽しそうにやっていたのが印象的で、見ていてワクワクしました。
素晴らしかったです」
とお話しされました。
来シーズンに向けては、
「城福監督が就任当初から言っている‟ムービングフットボール”。
これは攻撃においても、守備においても、ボールが動いて、とにかく、ワクワクするような、見ている人の心を動かすようなそういうサッカーを見せてもらいたいですね。
その中で地道に勝ち点を積み上げて、上位に食い込んで、今年できなかった優勝というものを、目指していってほしいなと思います!」
と、熱く期待感を述べられました。
最後にリスナーにメッセージ!
「今シーズンも応援ありがとうございました。
サンフレッチェ広島というチームは、ひとつにならないと勝てない。
監督、コーチ、選手、スタッフ、そしてサポーター。
みんなが気持ちを一つにして来シーズン戦っていただけたらなと思います!」
吉田さんありがとうございました。
来年もよろしくお願いします!
今夜の放送を聴き逃した、もう一度聴きたいという方はこちらから!↓
http://radiko.jp/#!/ts/HFM/20181211190000
聴きいただけるのは放送後一週間に限ります。