今夜は、サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」編集長 中野和也さんがスタジオに生出演してくださいました!!
まずは、今シーズンの昨シーズンの序盤との比較。
「ここまで4試合で勝ち点8。これは最上級のスタートだったと思います。
開幕の清水エスパルス戦で負けていたとしたら、若いチームであっただけに、非常に厳しい状況に陥っていた可能性はゼロではないです。
ただ、去年と違うところがあって、去年は開幕からの5戦は、札幌、浦和、鹿島、磐田、川崎です。
つまり、去年最初の3月は、強豪と、優勝を狙えるチームと戦っているわけです。
その中で、失点を最小限にして、先制されても取り返していたことでチーム全体が盛り上がっていたんです。
今年のここまでの相手はどうかというと、清水、磐田、セレッソ大阪、松本ですね。
2勝2分のスコアは悪くないですし、どんな相手であろうと勝ち点3は勝ち点3で、勝ち点1は勝ち点1です。
しかし、非常にいいチームですけど、相手のことを考えた時に手放しでは喜べないなと」
と、最高のスタートであることは大前提だけれども、決して大満足な結果ではないと分析してくださいました。
それを踏まえ、次に、これはポジティブなこととして、
「去年は勝っていたとはいえ、30歳前後のベテランで、戦って、少ないチャンスをものにして得点していました。
でも、今年は25、6歳の選手が中心になっています。
松本泰志、川辺駿、大迫敬介、吉野恭平。
こういった、去年出場機会がなかったり、苦しんだ彼らが、必死に頑張って戦って、一試合一試合成長していく姿を見られること。
これが勝ち点以上に価値があるかなと思います」
と、若い選手が中心となったチームで、着実に成長が見られていることが、昨シーズンと今シーズンの大きな違いであり、ここまでの一番の収穫であるとお話ししてくださいました。
そして、ここまで結果を出せている要因については、
「まず、失点が少ないですよね。
完璧に守備できているわけではないですけど、全員で連携して、繋ぐことができている。
クリアではなく保持すること少しずつできるようになっている。
それから、シュートを打たせないようなディフェンスができている。
決定的な決定機を相手に作らせていない」
という点を挙げ、これは、吸収力のある若い選手を中心に構成されたチームの強みでもあると話されました。
最後にリスナーにメッセージ!
「ぜひスタジアムに来て、みんなで一緒に戦って勝ちを喜びましょう!」
中野和也さん、ご出演ありがとうございました♪
今夜の放送を聴き逃した、もう一度聴きたいという方はこちらから!↓
http://radiko.jp/#!/ts/HFM/20190326190000
聴きいただけるのは放送後一週間に限ります。
♪今夜のリクエスト曲♪
吉田拓郎『人生を語らず』