7月16日は、「紫熊倶楽部」編集長 中野和也さんをお迎えしました!!

 

今夜は、サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」編集長 中野和也さんがスタジオに生出演してくださいました!!

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まずは、先週行われ、見事な完封勝利を決めたサガン鳥栖戦を振り返り、

「正直、鳥栖はシーズン前半当たった時よりすごくいいチームになった印象を感じましたので、そう簡単ではないと思っていました。

実際、ディフェンスをはがされていくシーンも、セレッソ戦ほどではないにせよありました。

ただ、先週の試合では、サンフレッチェが立ち上がりの20分間くらいで、””ガッ”と行きましたよね。

やっぱりああいう姿勢が、”アツさ”を呼びますよね。サポーターもそれを望んでいると思いますし、相手に立ち向かっていく気持ちというのが見えた試合でした。

アウェイスタンドがほぼ満員で、紫のサポーターの熱量もどんどん上がり、選手に降り注いでさらにアツくなっていくという、好循環がありました。

勝ったことももちろんですが、試合そのものが楽しかった。そういう雰囲気の中で勝てたことが、より価値があると思いました。」

と、今回のアウェイでの完封勝利には、勝利や勝ち点3だけでない大きな価値があり、選手やサポーターの雰囲気も含めよかったと、分析してくださいました。

シーズン後半のキーマンについては、

「ひとりには、なかなか絞りづらいですけどね。

でも、あえてひとり挙げるとしたら、やっぱり森島司じゃないですかね。

なぜ森島なのかというと、点を獲ってほしいからなんですよ。

彼の台頭がチームを押し上げていると思います。彼はスルーパスも出せるし、ドリブルもできるので、シャドーから点を獲れるということになれば、万能になるんですよ。

二桁アシスト、二桁得点。そういうところまで目指してもらいたいなと。

そうすればサンフレッチェにとって非常に大事なアタッカーになると思いますね。」

と、得点を獲るためにポイントになる選手として、現在急成長中の森島選手を挙げられました。

さらに、ゲーム全体の構築面のキーマンとして、

「川辺駿ですね。

これはうちのカメラマンが言っていたんですけど、川辺が輝いている試合で負けることはほぼないと。

カメラマンはどうしてもボールを持っている選手を追うので、誰がボールを多く持っているのかよくわかるんですよ。1試合当たりだいたい6千枚写真撮るんですけど、そのうち川辺がたくさん写っている試合っていうのは、いい試合なんですよ。

そういう意味では、彼が本物のチームリーダー、ゲームメーカーになれれば縦のラインはしっかりすると思います。

そうすれば、鳥栖戦をきっかけに落ち込んだ去年の逆をいって(ここから勢いをつけて)くれるのではないかと期待しています。」

と、川辺選手を挙げられました。

番組終了間際に届いた、「印象に残っている記事・取材は?」というリスナーからの質問には、

「ひとつは、過去のサンフレのエース、久保竜彦にインタビュー中に寝られたことですね(笑)

もうひとつは、森崎浩司が、オーバートレーニング症候群から復活した時の記事で。

あの時3時間くらい語ってもらって、書けないというところまでたくさんあったんですけど。

あれは鳥肌が立ちました。本当はまだまだありますよ!」

と、答えてくださいました。

最後にリスナーにメッセージ♪

「今サンフレッチェのサッカーが面白くなってきています。

紫熊倶楽部では若い選手をとりあげましたけど、若い選手だけではなくて、ベテランも頑張っていますので、スタジアムに来れば楽しいサッカーが待っていると思います。

(ホームゲームとなる)7月の最終週の川崎戦。そして、8月初めの札幌戦。お待ちしています!!」

中野和也さんありがとうございました!

今夜の放送を聴き逃した、もう一度聴きたいという方はこちらから!↓

http://radiko.jp/#!/ts/HFM/20190716180000

聴きいただけるのは放送後一週間に限ります。

サンフレッチェ広島、次の試合は、

7月20日(土)、午後6時キックオフ、

アウェイで、

明治安田生命J1リーグ第20節 松本山雅FC戦です。

そして、次のホームゲームは、

7月31日(水)、午後7時キックオフ、

川崎フロンターレ戦です。

♪今夜のリクエスト曲♪

ささきいさお『宇宙戦艦ヤマト』