今夜は、吉田安孝さんをお迎えし、柏戦までのシーズン前半を振り返り、リーグ後半浮上のために必要なポイントやカギとなる選手について伺いました!
まずは柏戦について
「前の試合で川崎に屈辱的な5失点を喫しての敗退だったので、メンタルや攻守の立て直しがどれくらいできるのかというポイントで観ていました。
守備の面では林選手中心に3バックで、チーム全員が守備意識を高く持ってボールに対して厳しくいっていましたね。
特にオルンガ選手はJリーグの中でも強烈ですからね。そのストライカーをゼロに抑えたのは本当に評価していいし、チームとしても自信になると思うんですよね。
特にマッチアップした荒木選手、野上選手そして佐々木選手は自信になったと思います。
失点の時間帯は反省しないといけないですよね。
立ち上がり、終了間際。サッカーでよくありがちな失点しやすい時間帯は今後気を付けていかなければいけないなと思いますね。
でも、そこで1点に抑えて勝ち点1をとったのはよかったと思いますね。
最後ビッグチャンスがあったので、そういうところで決めきることが次の課題かなと」
17節終了し16試合消化。6勝4分6敗で10位。ここまでどうでしょう?
「今シーズンは勝ったり負けたり一喜一憂しながら続いていくと思います。柏戦の前に川崎戦で5失点した後、立て直して試合に臨んで結果に結び付けた。こういうことを繰り返していけばいいと思います。
試合の後に見つかった課題をチームとして一つになって挑んでいく。そういったことを毎試合毎試合やっていけば、チームはどんどん変わっていくし成長していくと思うんですよね。
それを一つカタチにしてくれたのが柏戦かなと。
これを繰り返していけば、若い選手もたくさんいるわけですから、よくなっていくんじゃないかなと」
そのうえで、ここからのポイントは?
「広島のストロングポイントはやはりサイドですよね。サイドで起点を作って中央に大きい選手、ストライカーがいるので、そこにボールを繋いでいくのが武器なんですけど。
相手もそれを研究してくるわけですから、”中からの3人目の動きも使いながら”という、中からの攻撃がポイントになるのかなと思います。
その中で大切になってくるのがワントップツーシャドーですよ。
森島選手や浅野選手が活躍していますけど、こういった若い選手が中央から仕掛けて、ゴールという数字を残してほしいなと。
チームを勝利に導いてくれることを期待したいですね」
最後にリスナーにメッセージ!
「過密日程厳しいですけど、涼しくなってきたので、選手の動きも全然キレが違いますよ。
頭もキレるし、身体もキレる。これからがサンフレッチェのサッカーだと思います。
ボールも人も動いてパスサッカー!ムービングフットボール!
これがサンフレッチェに見ることができると思いますので、ぜひぜひ期待してください!!」
吉田安孝さんありがとうございました♪
今夜の放送を聴き逃した、もう一度聴きたいという方はこちらから!↓
http://radiko.jp/#!/ts/HFM/20200922180000
聴きいただけるのは放送後一週間に限ります。
♪今夜のリクエスト曲♪
嵐『Whenever You Call』