昨日に引き続き大田桃子さんに「紅茶の楽しみ方」について教わりましたよ。
今日は、テイスティングをして味の違いを比べました。
用意していただいたのは、皆さんの耳なじみのある「アッサム」、世界三大紅茶と呼ばれる「ウバ」、「ダージリン」、「キーマン」の4種類です。
ティスティングの仕方も教わってスプーンですくい、空気と一緒に口に運ぶと紅茶の違いをよりはっきりと比べることができるそうです。
「アッサム」は、馴れ親しんだ味でミルクに合う風味
「ウバ」・・・苦味があるけどミントのように爽やかな風味
「ダージリン」・・・香りが爽やかで気分をリフレッシュさせたりシャキッとさせてくれる
「キーマン」・・・烏龍茶を飲んでるみたいにフレーバーがスモーキー
今回用意していただいた4種類でもはっきりと違いがわかるぐらいそれぞれに特徴がありましたよ。
ちなみに「キーマン」は、イギリスでよく飲まれていてエリザベス女王が大好きだとか・・・。
大田さんには、美味しい淹れ方も教わりました。
お湯は、自分が使うティーカップで飲むだけやかんに水を入れてもらって沸騰させます。
紅茶を入れるときのお湯の温度は、95度以上が最適といわれていて
沸騰して500円玉サイズの泡が出てき始めたら5秒くらい待ちます。
沸騰したら火を止めて15秒の間に茶葉の入っているポットに入れます。
3分間蒸らした後、動いている茶葉が静かになったら飲み頃だそうです。
ちなみに、ティーバッグの場合は
お湯の後に静かにティーバッグを入れて揺らしたり絞ったりせずにじっくりと成分が出るのを待つほうが良いそうです。
いかがだったでしょうか、今回のジョグトークで教わった淹れ方で紅茶の新たな発見と楽しみを見つけてみてください。
大田さんは、月に1回のペースで藍染と器のセレクトショップ「あとりえしおん」でテーマを決めて紅茶に関する文化やティータイムが豊かになる方法を教えていらっしゃるので行ってみてはいかがでしょうか?