次に皆さんも日頃、料理や人物、風景写真などをスマホで撮影することが多いと思います。
だけど、ブレてしまったり、後から確認してみるとうまく撮れてない、と感じたことがありませんか?
そんな皆さんでも上手にスマホで写真を撮るコツを
フリーカメラマンの杉田梨菜さんにお越しいただき、教わりました。
杉田さんは、フリーカメラマンとして撮影や動画制作を中心に活動されています。特に、プロフィール写真と動物の写真は得意分野だそうです。
杉田さんによると
人、食べ物、風景、動物などの被写体に共通するコツは、
1つは、『明るさ』『目線』『構図』の3つを意識すること
明るさ・・・白い被写体に対して設定を明るく 、黒い被写体に対しては設定を暗く
少し変えるだけで良いそうです。
目線・・・アングルを変えたりして、被写体の目線を自分が合わせていく
これによって、疲れさせないで、かわいくそのままを撮ることができる
構図・・・『三分割構造』といった黄金比率で縦にも横にも1/3に寄せるとオシャレに見える。
プロは、ワザと空間を作って雰囲気を出しているそうです。
もう1つは、写真の主役を決めることで
主役の「かわいい」ポイントを探したり、
「いいな」「おいしそう」と思った場所にピントを合うようにアップで撮影することだそうです。
「人」を撮影するコツは、なるべく視線を合わせること
子供を撮影するときは会話をしながら撮ると上手に撮れるそうです。
連写で撮ることで必ず1枚はいいのが撮れているそうです。
「食べ物」は、太陽の光のやや逆光を狙い明るく撮ると美味しそうに見える。
また、全部を撮ろうとせずに1点だけにしてアップすることが良いそうです。
「風景」は、地平線や水平線を意識して撮ると良いそうです。
「動物」は、とにかくスピード勝負で鳴り物を用意して気をひかせながら撮ると良いそうです。
杉田さんは、
「写真撮影に正解、不正解は無いのでたくさん撮影して撮ることを楽しんでほしい。」
と、言ってました。
皆さんも杉田さんに教わったコツを使って上手にスマホ撮影をして
たくさん写真撮影を楽しんでください。
空間を使った写真例(撮影:杉田 梨菜 さん)