路面電車の車体や新聞の広告で謎の顔文字を目にしたことはありませんか?
オカッパ頭に、目の文字がカタカナの「ウ」と「ケ」、そして口の部分が「る」になっていて
そのまま顔の文字を読むと「ウケる」という絵になるんですが
この広告には、顔文字以外の一切の情報が載っていないんです。
そこで、この顔文字「ウケるちゃん」の生みの親
株式会社エーイーの辻 昇一さんにお越しいただきました。
株式会社エーイーは、「ええ、アイデア。良い、デザイン。」をコンセプトに
人を前向きにすることを目指しているグラフィックデザイン会社です。
里山未来博のパンフレットや新幹線のチケット広告の作品もあります。
「ウケるちゃん」が誕生したきっかけは、
カフェで近くに座っている人が「ウケる」や「イラつく」と言っていて
それを顔にしてみたら面白かったのが誕生のきっかけだそうです。
みなさんは、駅のホームやバスの停留所でスマホを見ていませんか??
「ウケるちゃん」を探してみてください。
そうすることで少しでも上を向いて生活することができます。
辻さんは、「自分の仕事は、面白くて夢のある仕事だけど平和じゃないとできないので、『ウケるちゃん』で世界を少しでも面白くしたい。」とおっしゃってました。
みなさんも、「ウケるちゃん」を探してみてください。
そうすることで生活が少しずつ楽しくなるかもしれませんよ。