広島信用金庫プレゼンツ ブライト・ピープル
毎月第2木曜日は、広島信用金庫がサポートしている広島県内のスポーツや文化活動について、実際に活動に携わる方や参加されている方に出演していただき、お話を伺っています。
広島信用金庫では、シンガポールとの相互理解を深めることを目的として、1995年に「広島シンガポール協会」を設立しました。そして、主要事業である学生交流支援事業を通じて、これまで900名以上のシンガポール学生が広島を訪れています。
今回は、広島シンガポール協会が毎年5月から6月にかけて実施している事業の中で、シンガポール国立大学の学生が広島の企業でインターンシップを受ける「日本企業体験研修」に参加されている、シンガポール国立大学生のコ・チャンミンさんと受け入れ先の株式会社近畿日本ツーリスト中国四国広島支店の齋藤綾泰さんにお越しいただきました。
チャンミンさんは、シンガポール国立大学で政治学と経済学を専攻されていたそうで、日本のビジネス文化を体験したくてこのインターンシップに参加されたそうです。
3年前から独学で日本語を勉強なさって、1年前から日本の政治、文化、社会問題に興味を持たれ、日本と外国とのビジネスの違いをたくさん勉強しています。
研修中のチャンミンさんは、広島から台湾やシンガポールに修学旅行を行う学校との打ち合わせで、台湾やシンガポールのアピールや細かい情報を伝えています。
齋藤さんから見て、チャンミンさんは、明るく、元気いっぱいで周りに活力を与えてくれる存在になっているそうです。
チャンミンさんは、「将来、自分の経験を生かせる外交官になり頑張りたいです。でも、現在の目標は、日本語の上達が目標です。」と、答えてくれました。
チャンミンさんの様な学生達が将来、国際的な架け橋になって行くんですね。
以上、今回のブライトピープルは、広島シンガポール協会が実施している「日本企業体験研修」を紹介いたしました。