教育と将棋の融合した教室『エデュ将棋教室』

将棋の最年少棋士、藤井聡太四段の活躍や将棋を題材にした漫画「3月のライオン」のヒットなどで将棋ブームが到来していますね。

なんと、将棋と教育を融合した世界初の教室が広島にあります。

その教室について、「エデュ将棋教室」の枡本秀男さんにお越しいただきました。

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枡本さんは、将棋五段をお持ちなんです。

そんな枡本さんにまずは、藤井四段の強さについて教えてくださいました。

藤井四段の強さの秘密は幼少期の教育にあるそうです。

幼稚園の時に「モンテッソーリ教育」という知育玩具を活用する教育を受けたり、家庭でも「キュボロ」という立体迷路を作る木製のパズルで何時間も遊んでいたんだそうです。

そして、5歳になったときに「将棋」を始めると、持ち前の集中力であっという間に強くなったという事です。

やはり、将棋ブームによって藤井聡太四段のようになりたい、なってほしい、と教室への問い合わせが増えているそうで、今月は毎日のように問い合わせを頂いているそうです。

枡本さんの「エデュ将棋教室」では、将棋が持つ能力開発の要素と考え方を教育法として取り入れています。

将棋を指すことで、挨拶や姿勢などのしつけ効果や脳の活性化による学力向上、先を読んだり、ゴールを見据えての逆算をする力、大局的に見る力が身につくんだそうです。

将棋を全く知らないアヤノンに動物将棋をプレゼントしてくださいました。

これで、アヤノンも将棋の道に一歩踏み出せるのかな?

枡本さんにとって将棋の魅力とは、「人の一生をゲームを通して体験できること」だそうです。

将棋には、いろんな要素が詰まっていて、人とのつながり、先を読むこと、物事を広く見ることは、生きていく上で応用が利きます。

「将棋は難しい」というイメージがありますが、エデュ将棋教室では、子供から大人まで誰もが楽しく将棋を指せる環境をそろえているので、ぜひ将棋体験をしてみてください。