川平さんは、神戸のアパレル企業でパタンナーとして働いていました。
パタンナーとは、デザイナーがデザインした服のイラストなどを型に起こすお仕事です。
現在は、洋服のリフォームやオリジナルブランド marb.で子供服を製作されたり、大人服や雑貨も製作されてます。
marb. は、marble の省略形で、記事のがらや素材を混ぜ合わせたりして楽しむ意味なんだそうです。
なんでも、生地を選ぶのが大好きで、一度選び始めると時間も忘れちゃうんだとか・・・。
作品を持ってきていただきました。
マミーゴが右手に持っているのは、くるみボタンのピアスです。
柄が一つずつ違っていて、作る時にも柄をアシンメトリー(左右非対称)にしてあります。
川平さんが持っているのは、アメリカから輸入した生地を使った子供用のパンツです。
ドットの大きさが1個ずつ違っていて、ユニークですね。
子供が履いていたらカワイイです。
マミーゴが左手に持っているのが、川平さんが手直しされたコートです。
本来は、肩の部分にパッドが入っていたんですが、川平さんが抜いて再び縫い合わせています。
このように川平さんは、思い出があってなかなか捨てることのできない洋服のリメイクもしていらっしゃいます。
川平さんは、「やっぱり着てもらえると洋服もだし、着られていた方も喜びます。長く大切に切ることは大事です。」と、おっしゃっていました。
困っている方は、川平さんに相談してみてください。
普段は、呉市役所近くにある「あかりテラス」にてオーダーを聞いています。
川平さんは、7月6日(木)から7月11日(火)まで、呉の本通りにあるフラワーサロン横山で行われるプチァプチにて商品を置かれているそうです。
さらに、7月8日(土)にはワークショップを子供向けにします。
オリジナルのヘアゴムやバッチが作れるのでぜひ行ってみてください。