GOOD JOG の映画アドバイザー 蔵本健太郎さんに 8月のオススメの映画を伺いました。
1つ目は、『ハクソーリッジ』。
第2次世界大戦の沖縄戦で75人の命を救った米軍衛生兵 デズモンド・ドスの実話を映画化した作品です。
何ひとつ武器を持たずに戦場を駆け回り、時には重傷で倒れている敵兵士にも手当を施したこともあったそうです。
彼が、何のために激戦地の中で命を救い続けたのかをぜひ感じてほしいです。
CGを使わないアクションシーンのこだわりが戦争の悲惨さを生で感じさせてくれます。
蔵本さんの評価は、☆4.5。
2つ目は、『幼な子 われらに生まれ』。
数々のベストセラーを手掛けている直木賞作家 重松清さんの書いた小説を映画化しています。
バツイチ同士で再婚した夫婦が血のつながらない家族とのすれ違いを通して、大事にしたいと思う人と幸せを紡いでいく物語。
再婚した妻の連れ子と上手くいかない夫役を浅野忠信さんが演じています。
蔵本さんとアヤノンも浅野さんの役がピッタリ当てはまっていたと感じてました。
他に田中麗奈さんや寺島しのぶさん、宮藤官九郎さんといった実力派俳優のぶつかり合いが楽しめる作品になってます。
蔵本さんの評価は、満点の☆5つ。
この2作品をぜひご覧ください!!!!