アヤノンです!
今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。
今日も元気にマイクの前に座って、みなさんと繋がることができたこと、
心から感謝です。
先週3月12日の放送では、改めて”当たり前”の日常が、
決して当たり前ではないということを再確認しなきゃね、と、
リスナーの皆様からもたくさんのメッセージをいただきました。
その気持ちを胸に、そして、東日本大震災から学んだことを胸に、
一歩一歩、私たちも命を大切に歩んでいかなくてはいけないですよね。
そんな中、人の命を救うために、
災害の現場で役に立つ製品を開発しよう!と、
取り組んでいらっしゃる企業があります。
胎毛筆の赤ちゃん筆で有名な、川尻の企業「光文堂」です。
その光文堂が、自社の筆を作るシステムや、
その筆を入れる桐箱作成の技術を活かして開発したのが、
「Safety Loop(セーフティー・ループ)」
新しい搬送補助具、ニュータイプの担架です。
もともとは呉市の消防の方のアイディアがきっかけで生まれたこの製品。
コンパクトで軽くて、持ち運びやすいため、
狭い場所での人命救助にも役立つそうです。
救急の現場の声が存分に生かされているこの製品、
すでに江田島市の消防では取り入れられているみたいです。
担当の方に、今の想いを伺ったところ、
「江田島で実際にこの製品を使って救われた命があると聞いて、
本当によかったなぁと思います。感無量です。」
と話されていました。
スポーツ施設や消防、介護の現場や医療機関など、
今後も、たくさんの方々にこの「Safety Loop」を広めたいという、
光文堂のみなさん。
気になった方は、是非、
光文堂のセーフティー・ループのWebサイト
http://safety-loop.com/
も、ご覧になってみてください。