広島信用金庫 presents bright people 【10月】 2019

毎月第2木曜日は、広島信用金庫がサポートしている
広島県内のスポーツや文化活動について
実際に活動に携わる方や参加されている方にご出演いただき
お話を伺っています。

今日紹介したのは「第55回 秋の日本画展」
現在、広島信用金庫八丁堀支店10階にある「ひろしんギャラリー」で開催中!
今回は、「幻想なる刻、日本の美に浸る秋」というタイトルで
平山郁夫の「大徳寺境内」という、黄昏の光に映し出される2人を描いた作品をはじめ
日本画の美しい作品が、32点展示されています。

この作品展に出展されている
広島市立大学 芸術学部 非常勤助教の大庭孝文さんにお話をお聞きしました!

201910101.jpeg

大庭さんの作品は「simbol:アト」
安佐南区沼田町にある大字阿戸という地域の方々が進行している
貴船神社の御神木を主題にして描いたこの作品は
広島信用金庫日本画奨励賞に選定された作品です✨

今回の日本画展をご覧になって
文化勲章授章作家の作品がたくさんあり、入場無料で見られることに驚いたと言います。

大庭さんから日本画鑑賞のポイントも教えていただきました!

①まず始めは少し離れて作品を観ること。
じーっと観ていくと徐々にその作品の中に自分の感覚が入り込んできます。
あたかもそこに自分がいるような錯覚に陥ったりもして不思議な体験ができると思います。

②次は近づいて、作品をのぞき込んで観る。
作家が体感した世界観を表現するために、あの手この手を用いて描かれているので
作家の様々な工夫を見つけることができると思います。

会場では、美味しいお茶ももらえるみたいです🍵
気軽に足を運んでみてください!

「第55回 秋の日本画展 幻想なる刻、日本の美に浸る秋。」
期間:令和元年10月1日~10月31日(木)
時間:10:00~18:00
入場料:無料
HP:http://www.hiroshin.co.jp/info/2019/190917.html