神原隆秀の北海道縦断自転車の旅 その28

旅の7日目

2019年9月4日(水)6時21分ごろ

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寒さに凍えながら朝を迎え

大学生のライダーは6時ごろに出発しました。

そして外に出てみると雲が出ていますが、

青空も見えています。

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ライダーハウス内には利用した旅人が書き記すノートが置いてあり

そこに出発前に想いを書き記しました。

そのノートがいっぱいになると冊子が送られてくる?

と書かれていたので住所も記しました。

送られてきた時、自分はどんなことを思うのだろうか。

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荷物のセッティングをして出発します!!

かなり寒さを感じたので、冬用のインナーを着用。

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もちろん朝ごはんはセイコーマート!

昨夜の晩御飯と同じ場所。

特に今日走る道は道中に何もなさそうなので

多めに食べることにします。

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稚内まで69キロ!

途中で旅の行程を変更して、利尻島に行くのをやめた結果

今日はこの69キロを走るだけで良くなったのです。

つまりかなりのんびりと走ることができます。

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途中、海側へと曲がっていき

宗谷サンセットロードへ!!!

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25枚目のカントリーサイン幌延町!!

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進んでいく道は、景色が今までとは比べものにならないくらい

広がっています。

そして風はあるものの気温は上がってきました。

ということで冬用のインナーを

雄大な大地を眺めながら脱ぎ

着替えます。誰もいないですからね。笑

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宗谷サンセットロードといえば・・・

この風力発電のプロペラたち!!

こんなに連なっているのも北海道の広大さを感じます。

近くにいくことができたので行ってみると

そのプロペラの回転音を聞くことができました。

言葉で表すならば、「ウォーン」といった感じでしょうか。

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このプロペラの列を抜けると・・・・

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これぞ北海道ツーリング!!!

そう思える広さが待ち構えていました。

風も昨日とは違い追い風。

急ぐ必要もない。

その雄大な大地の景色、空の色、香り、

たくさんのものを感じながら走っていきます。

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26枚目のカントリーサイン豊富町!!

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今まででは考えられなかったくらいの速度で

ゆったりと走っていくも、稚内まで36キロとなりました。

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小さかった利尻富士がこんなにも大きくなってきます。

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後ろを振り返ると雲が大量にあり

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前を向くと雲が少なくなっています。

どうやら雲の列を追い越せたようです。

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こんな景色をこんな青空で見られること、

感謝以外の何物でもありません。

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海岸に降りられる道があったので

休憩も合わせて、海岸に降りていきます。

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波がぬらした大地に太陽の陽射しが降り注ぎ

その光が反射してキラキラと輝く光景は

まさに神秘なものと改めて気づかされるのです。

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利尻富士!

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進行方向はこちら!!

十分に休憩がとれたので、これから走るぞ!!!

と意気込んだところ、ついに見つけました。

もちろん立ち止まり。

しっかりと記念撮影を行います。

2019年9月4日 11時03分

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27枚目のカントリーサイン稚内市!

これが最後のカントリーサインです

つづく