広島市佐伯保健センター長・富安真紀子さんとジョグトーク!

全国各地で人が集まるイベントが中止になるなど
影響が広がっている「新型コロナウイルス」
今、私たちが気を付けること、対策できることは何なのか?

広島で新型コロナウイルス感染症に関する窓口となっている
広島市佐伯保健センター長で医師の富安真紀子さんにお話しを伺いました。

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クルーズ船を除く日本国内での感染者は93人(21日時点)で
関東圏を中心に感染が広がっている新型コロナウイルス。

広島ではまだ、新型コロナウイルス感染者の報告はされていない状況ですが
センターへの問い合わせは少しずつ増えているそう。
内容は主に「熱や咳があるが、一般の医療機関を受診してよいか」や
「不安なので新型コロナの検査をしてほしい」など。

厚生労働省は、相談窓口に相談する目安として
「風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く」「強いだるさや息苦しさがある」
という症状に当てはまる人、としています。

広島市内8区にはそれぞれ保健センターがあるので
いざというときには、広島市のホームページで確認して相談しましょう!
http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1115860061592/index.html
また広島市以外の場所も、各自治体のサイトを確認してください!

対策するには、手洗いが基本!
アルコール消毒も有効です◎
また、流行期はなるべく人ごみに行かない、不要な外出を控えることも大切です。

万が一新型コロナウイルスに感染したとしても、ほとんどの人は軽傷で治っているので
過剰に怖がらないようにお願いしたい、と富安さんは仰っていました。

手洗い、咳エチケットに努めて、安心・安全に過ごしましょう!