昨日に引き続き、広島本大賞・実行委員長の三島政幸さんに
「第10回 広島本大賞」にノミネートされている本を紹介していただきました!
⑥『熱狂のお好み焼き ーお好み焼きラバーのための新教科書ー』 シャオヘイ 著
~レストランレビューサイト「広島快食案内(現在は快食.com)」を開設した著者による、広島のお好み焼きを追求した一冊。
ルーツから地域ごとの文化、名店の系譜、お好みソースに至るまで詳細に辿っていく。~
⑦『広島妹 おどりゃー!もみじちゃん!』 つくしろ夕莉 著
~東京在住の一人っ子、日之丸一都に新しくできた妹・モミジは、生粋の広島っ娘。
文化の違いや聞き慣れない方言、さらに素直になれない性格のもみじと一都は距離を縮めることができるのか?
4コマ漫画で綴る、広島の「あるある」が満載のコメディ作品。~
⑧『ヒロシマ消えたかぞく』 指田和 著
~たった一発の原爆投下で消し去られてしまった鈴木六郎さん一家。
原爆投下前、鈴木六郎さんが撮りためてた家族写真の数々から、
幸せに暮らす人間の何気ない日常こそが大事であることに気付かされる写真絵本。~
⑨『平和のバトン』 弓狩正純 著
~被爆体験証言者の記憶を、広島市立基町高校の生徒たちが一年をかけて油絵に描いて記録するプロジェクトを取材。
平和な広島で今を生きる高校生たちが証言者と接することで戦争や平和を見つめ直していく。~
⑩『ぼけますから、よろしくお願いします。』 信友直子 著
~認知症と診断された85歳の母と初めての火事に挑む93歳の父。
映像作家として東京で働く娘の信友直子が撮り続けた、呉で暮らす両親の「老い」の記録。
映画にもなった家族のリアルを綴る。~
⑪『流星コーリング』 河邉徹 著
~バンド・WEAVERのドラマ―河邉徹による2作目の小説。2020年に実際に計画されている人工流れ星がテーマ。
広島県廿日市中央高校天文部の高校生たちが繰り広げるSF青春ストーリー。~
コーナーの後に流したのは
♪ 流星コーリング ~Prologue~ feat.花澤香菜 / Weaver でした。
素敵な語りなので、また聴いてみてくださいね!
昨日紹介した本も含めた、全11作品がノミネートされています!
「第10回 広島本大賞」の大賞は今週末に発表🏆
気になった作品があれば、手に取ってみてください♪