「NPO法人 Peace Culture Village」平和教育チーム・南知仁さん

今日8月6日で、原爆投下から75年。

今日のジョグトークの時間は
県外から広島へ住むことになった方をお呼びして
広島へ来る前と後での「8月6日」に対する意識の変化や
今、どんな風に感じているのか、お話していきました。

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スタジオにお迎えしたのは
「NPO法人 Peace Culture Village(以下、PCV)」平和教育チームの南知仁さん。
大分県のご出身で、20年ほど前から広島に住まれています。

大分でも平和教育を受けて育ち
広島に来た当初も「8月6日」に対する意識の変化はさほどなかったという南さん。
知識としてしか持っておらず、その時はどこか他人事だったと仰っていました。

そんな中、意識が変わるきっかけとなったのが
広島で平和活動をされている方々との出会い。
「知識」ではなく「共感」することで
遠い過去のことではなく、もっと自分に近いことだと思うようになったそうです。

現在、南さんはPCVの平和教育チームとして
共感する力を育む対話型平和学習プログラム「ピースダイアログ」を
修学旅行にどのように組み込むか考えてデザインし
全国全世界の学校や子どもたちへ紹介されています!

これまで15か国ほどに足を運ばれてきて
多くの人が「広島」を知っており
そして「広島」で何が起こったのか知られていると感じたそうです。

南さんは
「1人1人が繋がりを大事にすれば、平和は実現すると思う」
と仰っていました。

PCVの活動を通して
平和について改めて考える大人・子どもが増えてくれることを
私たちも願っています!

「NPO法人 Peace Culture Village」HP ▶ https://peaceculturevillage.org/