広島 蔦屋書店、2020年売り上げベスト10!

毎年この時期恒例!
LECTにある『広島 蔦屋書店』の江藤宏樹さんに
「広島 蔦屋書店 2020年本売上ベスト10」を
ご紹介して頂きました📚

☆ 広島 蔦屋書店 2020年本売上ベスト10 ☆

1位 「1日10分のご褒美 NHK 国際放送が選んだ日本の名作」
▶ NHKの国際放送で、世界17言語に翻訳して朗読された小説の中から
 赤川次郎・角田光代・原田マハなど、人気作家8名の作品を収録した文庫。

2位 「小説版 鬼滅の刃 片羽の蝶」
   「小説版 鬼滅の刃 しあわせの花」
▶ コミックはもちろん、小説版も同様にすごい人気だったのだとか!

3位 「私は私のままで生きることにした」
4位 「素敵な日本人」
5位 「FACTFULNESS」
6位 「ケーキの切れない非行少年たち」
7位 「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」
8位 「AX アックス」
9位 「繊細さんの本」
10位 「こども六法」

※今回のランキングには、コミックは含まれていません!
 「鬼滅の刃」が上位を占めてしまうので、、、笑

惜しくも11位ぐらいのところにいるのが
「むらさきのスカート」で芥川賞を受賞した
広島県出身の作家・今村夏子さんの「星の子」🔥
他県の蔦屋書店に比べても、特に広島の売上がダントツだったそうです!

そして、今年の「江藤賞」の作品は、、、✨
タラ・ウェストーバーさんの描いたノンフィクション
「エデュケーション 大学は私の人生を変えた」

アメリカのアイダホ州の田舎で生まれた少女がハーバード大学まで行き
ケンブリッジ大学で博士号を取る、ノンフィクション。
この少女の家族がとんでもない、、、!
陰謀論者の父親は、医療や学校というものを全く信じず、むしろ悪だと思っており
子どもが死にそうな大怪我をしても、病院には連れて行かず
奥さんの作る薬草を使った薬と軟膏を塗るだけで治療。
子どもたちを学校に行かせることも拒否、出生届も出していない、、、

本当に凄まじい話ばかりで、現代の話には思えない話。
ノンフィクションを読む醍醐味を味わえる作品だそうです👏

家で過ごす時間が増えたこの1年!
改めて、家でゆっくり本を読むという最高に贅沢な時間を満喫してください♪