七塚原

SETSTOCK’09の帰り道

休憩に立ち寄った
七塚原のサービスエリア

セットストックのT-シャツに
セットストックのタオルを首からさげた
セットストッカー軍団と遭遇

「誰が良かった?」と聞いてみる

「10ーFEET、KEN YOKOYAMA!!」
「細美君!」
「9mmの時、雨がヤバくなかった?」
「でも、気持ちよかったじゃん」
「BIGMAMAがオープニングってゼイタクよね」

めっちゃめちゃスマイルで
話が止まらない

彼らの空気
たまらなく好きだ

私事ながら
音楽の仕事を始めて
今年で10年になる

その間
いつだって自分が
音楽への想いを
伝えたかったのは

中学生の自分だ

ユニコーンで
音楽に目覚めた
中学生の時の
自分が

キムラミチタを見て

「こいつ、わかっとるじゃん」

と思える人間に
近づけるよう
進んできたつもりだ


中学生だったら
高校生だったら
社会人だとしても

きっと
彼らと同じように
七塚原のサービスエリアで
大笑いしているに違いない!

時々思う

音楽の力は
もしかしたら
小さくなっているのかなと

もしかしたら
もう音楽なんて必要ないんじゃないかと

そんなときは
七塚原で笑う自分を
想像することにしよう

だいじょうぶ!
オレは間違っていない!

広島に
素晴らしいミュージックを
鳴り響かせるために

伝え続けますよ

今後ともヨロシク

いつだってライブ会場で待ってます
いっしょに遊びましょう!

2009 キムラミチタ