アメリカ「運転の下手さにDNA関係?」

12月も目前で、これから何かと、忙しさが増して来るのではないかと思います。仕事などで車を運転する際には気をつけないといけませんが、走っていると、なかには、大丈夫かな?なんて、危なっかしい運転をする人もいます。米カリフォルニア大学アーバイン校の研究チームの研究によると、運転の下手さには、DNAが関係しているんだそうです。大学では、遺伝子変異がある7人を含む29人に対し、運転シミュレーターでコースを15周運転してもらい、1週間後にもう1度同じことをしてもらいました。すると、特定の遺伝子変異が見られる人は、そうでない人に比べて、運転テストで20%以上も成績が悪いことが分かったということです。この遺伝子変異が見られる人は最初からミスをすることが多く、時間の経過とともに習ったことを忘れる傾向も強いと指摘。米国人の約30%がこの変異を持っているということですが、日本人の場合、どうなんでしょうか。