今、夏まっさかりのオーストラリア。そのオーストラリア南部の農場で、突然、ガスもれ警報機が鳴り出し、消防士15人が出動する騒ぎがありました。ガスの正体を調べて見ると、なんと、飼われていた雌ブタが放ったオナラだったということです。この雌ブタは、体重およそ120キロの巨漢。どうやら腸の中にガスを溜め込んでいたらしく、駆けつけた消防隊も、確かに、雌ブタのオナラを聞いたそうです。「何を食べさせているのか知らないけれど・・・」とは、あきれた消防隊の言葉。飼い主は平謝りで、隊員たちは消防署に帰って大笑いしたようです。ちなみに、ガスもれ警報機のある家屋から農場までは20メートルもあったそうですから、ガスの勢いもさることながら、警報機もかなり敏感だったのかもしれませんね。
オーストラリア「トン(豚)だ災難」
2010年1月9日 11:56 AM
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